有料記事沼田千賀子2022年8月28日 13時00分印刷する メールでシェアする Facebookでシェアする Xでシェアするlist はてなブックマークでシェアするアニサキスの幼虫=国立感染症研究所のホームページから [PR] 魚介類に寄生するアニサキスによる食中毒が増えている。原因物質別の件数では201...
京都市保健所は11日、市内にある民間の子育て支援施設で4~6歳の園児12人が吐き気や発熱などの症状を訴え、給食が原因の食中毒と断定した、と発表した。給食でニラとして出した食材が、有毒成分が含まれるスイセン類だった。 発表によると、7日正午ごろ、施設内で調理し、給食で出した「ニラの...
ノロウイルスは冬季の散発性感染性胃腸炎,胃腸炎集団感染および食中毒の主要な原因ウイルスである.食中毒事件において,ノロウイルスによるものは事例数では1位か2位,患者数では最も多く,全食中毒患者数の約半数を占めている.近年のノロウイルス食中毒事件の多くは調理従事者の手指等を介しての食品...
検査をしたところ,生サンマよりヒスタミン産生菌Raoultella ornithino- lyticaおよびRaoultella planticola (いずれも脱炭酸酵素遺伝子陽性)が検出され,全検体からヒスタミンが検出された.患者の症状等も踏まえ,原因物質をヒスタミンと特定し,園児に提供された「サンマの蒲焼」を原因食品と断定し...
飲食店で提供される加熱不十分な肉が問題とされたニュースが続きました。一つは、食中毒が起きたラーメン店で提供された「鶏レアチャーシュー」、もう一つはテレビ番組で紹介された「鹿もも肉の刺し身」です。 加熱が不十分な鶏肉にはサルモネラやカンピロバクター、鹿肉にはE型肝炎、腸管出血...