1.年金繰り下げと年金繰り上げの違い 公的年金(「老齢基礎年金」と「老齢厚生年金」)の本来の受給開始年齢は65歳ですが、各自のライフプランや家計の状況に応じて、受け取り開始を遅らせて年金の額を増やしたり(繰り下げ受給)、年金の額を減らす代わりに受け取り開始を早めたり(繰り上げ受給)...
繰り下げをしたいけど加給年金ももらいたいのなら、【図1】のように基礎年金だけ繰り下げるという方法もあります。加給年金は厚生年金にひもづいているので、基礎年金だけの繰り下げなら加給年金をもらえます。 なぜ私が70歳まで繰り下げることにいい顔をしないかというと、公的年金等控除の12...
在職老齢年金とは、60歳以降で厚生年金を受給できる人が会社員として厚生年金に加入している場合に、得られる収入に応じて年金がカットされる仕組みです。 65歳前と65歳以降では、収入の基準が異なります。 厚生年金繰り下げ受給 65歳からの受給できる厚生年金の受給開始年齢を66歳以降に遅らせ...
しかし、医療・介護でお金がかかり家族にも面倒を掛ける高齢期にこそ安定した収入が欲しいところですので、労働収入・貯蓄・家賃収入など、年金がなくとも何とか暮らしていける家計状況でしたら厚生年金繰り下げは十分検討に値すると思われます。それでは、厚生年金を繰り下げた場合に、総...
5 資本市場クォータリー 2009 Summer 図表 1 確定拠出年金の課題 課題項目 内容 最近の動向 拠出関連 ・ 企業型加入者の個人拠出(マッ ・ 確定拠出年金法改正法案に盛り込まれ国会に提出 チング拠出)を可能にする されたが,未成立 ・ 拠出限度額の引き上げ ・ 政令改正により 2010 年 1 月から...
2前回(平成12年)改正の概要と残された課題平成12年4月より施行された前回の年金改革 4 (「国民年金法等の一部を改正する法律」「年金 1 人口構造・雇用構造・就業構造の変化、賃金・物価・金利の変動等、社会経済情勢の変化に伴う様々な要素を踏まえて、新たに被保険者(加入者)数・年金受給...
今後、法務省令改正により対象を追加、今秋にも9分野の試験を開始して合格者は来年5月以降、在留資格変更が認められる見通し。 ●正職員の手当削減を「合法」と判断(2023年6月5日)━━━正職員の待遇を引き下げて非正規職員との格差を解消する手法について、就業規則変更の合理性を認める判決が、5月2...
月以降に税務取扱上の不利益が発生しないよう措置を講ずこと年金について公的年金等控除を適用する取扱いの継続一時金および選択一時金を退職手当等とみなす取扱いの継続遺族が受け取る年金について所得税を課さない取扱いの継続注意,要望理由は添付「平成,,年度税制改正に関する要望」のとおり...
58歳、マネーリテラシー(お金に関する知識や判断力)は低めの「アラ還」記者が「70歳まで働き、年金は繰り下げ受給する」という戦略について掘り下げる記事の第3弾です。 ■加給年金や基礎年金の振替加算、…
塾経営 中西久美子(兵庫県 65)65歳になり、年金請求の書類に記入して郵送した。年金は、まだいろいろ活動できる今こそもらうべきだと思っているので、繰り下げはしなかった。書類の隅に日本人の平均寿命…