1.年金繰り下げと年金繰り上げの違い 公的年金(「老齢基礎年金」と「老齢厚生年金」)の本来の受給開始年齢は65歳ですが、各自のライフプランや家計の状況に応じて、受け取り開始を遅らせて年金の額を増やしたり(繰り下げ受給)、年金の額を減らす代わりに受け取り開始を早めたり(繰り上げ受給)...
実は国民年金・厚生年金ともに、年々繰り上げを選択する人が減少し、繰り下げが増加する傾向があります。人生100年時代を想定しているのでしょうか。 ここで、繰り下げた場合の損得の分岐点を見てみましょう。 健康で長生きできるなら、繰り下げがお得かも <年金受け取り 損得の分岐点> ※単...
それでは、厚生年金を繰り下げた場合に、総額ベースでの損得(損益分岐点)はどうなっているのでしょうか。ここでは70歳まで繰り下げたケースで見てみます。 65歳からの本来受給の年金を「100」とした場合、70歳からの繰り下げ受給の年金は42%増なので「142」となります。 70歳の時点では、65...
それでは、厚生年金を繰り下げた場合に、総額ベースでの損得(損益分岐点)はどうなっているのでしょうか。ここでは70歳まで繰り下げたケースで見てみます。65歳からの本来受給の年金を「100」とした場合、70歳からの繰り下げ受給の年金は42%増なので「142」となります。 70歳の時点では、65...
2009年11月25日(水)よりカウンセリングルームを移転しました →詳細はコチラ 2009年7月7日 TBSテレビ『総力報道!THE NEWS「ザ・ニュース」』 「増える熟年離婚・・・別れの分岐点は?!」のなかで 離婚カウンセラーとして取材を受け、テレビ出演しました。 →詳細はコチラ ...
四つ目は、何歳まで生きると繰り下げをしなかったよりも「トク」になるのかという「損益分岐年齢」は、額面では81歳10カ月。それが手取りベースでは87歳になります。分岐点が81歳10カ月と87歳では、皆さんの判断が変わるかもしれません。
増額率や減額率は、年金を受け取り始める時期を何歳にしても、平均余命まで生きた時に受け取る総額がほぼ同じになるように決められている。そのため、平均余命よりも長生きする人は、後から受給をした方が受け取る年金の総額は多くなる。 65歳スタートとの「損益分岐点」 では、繰り下げを選...