能登半島地震で大きな被害を受けた石川県の七尾市、志賀町、穴水町で27日、県が全国から一般募集した災害ボランティアの受け入れが始まった。能登半島の被災地では復旧・復興を支える人手が必要な一方、道路の寸断や建物の損壊で移動や宿泊場所の確保が難しい状況が続いており、当面は県が準備する...
能登半島地震で、石川県が全国から募集した一般ボランティアの被災地への派遣が27日、始まった。県内外から参加した75人がバス4台に乗って午前7時前に金沢市の県庁を出発し、七尾市、穴水町、志賀町へ向かった。 県によると、七尾市へ17人、穴水町へ15人、志賀町へ43人が向かった。ボランティ...
被災地へ向け集まったボランティア。石川県が募集した一般の災害ボランティア75人が1月27日、七尾、志賀、穴水の3市町で本格的な活動を始めた=石川県庁、上田幸一撮影 能登半島地震から1カ月余。被災地でのボランティアをめぐっては、「自粛ムード」や行政による「統制」の是非が課題となった。
野口さんや片岡聡一・総社市長によると、ボランティアが現地で宿泊する場所が足りず、金沢市などから片道2時間近くかけて往復せざるを得ない。被災地での活動時間が制限されるうえ、心身への負担も大きい。石川県の募集枠もすぐ埋まってしまうという。 「ボランティアに行きたくても行けない...
能登半島地震の被災地で災害ごみの搬出や住宅内の片付けを担うため、石川県が募集した一般の災害ボランティア75人が27日、七尾、志賀、穴水の3市町で本格的な活動を始めた。被災者から感謝の声が上がる一方、…
能登半島地震の被害が大きい石川県珠洲市に3日、初めて県が一般募集した災害ボランティアが入った。能登半島では断水が続く地域も多く、活動できる人数は限られるが、輪島市も10日から受け入れる方針を示している。 この日、珠洲市で活動したのは県内外の男女14人。早朝に県が準備したバスで金沢市...
ただ、NPOなどの支援団体も含めてボランティアは不可と受け止めた人も世間には多く、専門性のある支援団体まで萎縮して足が鈍る事例もありました。そうした現地のリスクや負担を高めずに活動できる団体の支援は必要な状況でした。 日本ではNPOなどの支援団体には専門性があるという意識が十分に...
1 / 9 前の写真 次の写真 能登半島地震の被災地でのボランティア活動について報告する大学生=2024年6月23日、埼玉県鴻巣市、中村瞬撮影 この写真の記事を見る 無断転載・複製を禁じます 関連ニュース 医者も驚く93歳、血管年齢は20歳 若さの秘密は夫の転勤40回?
石川県によると、企業・団体からのまとまった救援物資の提供は、まず県厚生政策課に連絡してほしいという。県は個人からの物資は受け付けておらず、「義援金等を検討いただければ幸いです」という。また現段階では、災害ボランティアの募集は行っていない。
能登半島地震の被災地でボランティアとして活動した埼玉県内の大学生による報告会が23日、鴻巣市の県防災学習センターであった。地震発生からまもなく半年を迎えるが、被災地の復興にはかなりの時間を要すると見込まれ、息の長い支援が欠かせない。報告会を開いた理由のひとつは「被災地から離れ...