トヨタ自動車の今年の春闘が妥結した。要求に満額回答した一方、離職やグループ各社の不正などを受け職場課題の解決に時間を割いた結果、3年ぶりに回答指定日での妥結となった。 トヨタの業績は好調で2024年3月期の業績予想は、売上高43・5兆円、営業利益4・9兆円、純利益4・5兆円といずれも過...
トヨタ自動車の今年の春闘が妥結した。要求に満額回答した一方、離職やグループ各社の不正などを受け職場課題の解決に時間を割いた結果、3年ぶりに回答指定日での妥結となった。
18日に集中回答日を迎える春闘の労使交渉でトヨタ自動車は、ベースアップは要求額の4000円を大幅に下まわるゼロで、ボーナスも満額割れで妥協する見通しとなりました。 トヨタ自動車の労働組合は、今年の春闘でベースアップにあたる賃金改善分で月額4000円、ボーナスの「5か月分の賃金+20万」を...
「春の海ごみゼロウィーク2023」 観光地で有名な眼鏡橋周辺の清掃活動に参加しました。 ごみを出さない、ごみを捨てない、ごみを拾う。この一人ひとりの行動が海の未来を守ることにつながる!!と今年も多くの方が参加してくださいました。
かつて、春闘全体の機運を左右し、春闘相場の牽引役を担ってきた。 今回からは、全組合員平均の要求水準もベアの有無も、外からは分からない。過去の要求水準との比較もできなくなる。 「生きるか死ぬかの戦い」 ベア非開示の異例回答 こうしたトヨタ労組の近年の「変質」は、2018年春闘がきっか...
賃上げを巡って労使が交渉する春闘。だが、トヨタ自動車の2021年の労使交渉で議論の中心になったのは、賃金ではなく、「デジタル化」や「脱炭素」といった経営の課題だった。基本給を底上げするベースアップ(ベア)を重視していたかつての春闘からは様変わりした。労使交渉を春だけに限る必然性...
ベースアップは要求したかどうかを公表せず、今春闘では賃上げ要求の形も大きく見直した。労組にとっては現実路線だが、「内向き志向」にも映る。かつて春闘相場を牽引(けんいん)した労組に何が起きているのか。 トヨタ労組は今春闘で、賃上げの形を大きく見直…...
春闘は13日、多くの大企業が労働組合の賃上げ要求に答える集中回答日を迎えた。物価高を受け、労組側からは歴史的な賃上げ要求が出され、高水準の回答が相次いだ。昨年の春闘で30年ぶりの高さとなった賃上げ率が、どこまで伸びるかが焦点となる。
トヨタ自動車の労働組合の春闘が様変わりしている。今春闘でも賃上げ要求の形を大きく見直した。労組にとって現実的な見直しは、外からは「内向き志向」にも映る。春闘相場の牽引(けんいん)役というかつての姿は…