トヨタ自動車の今年の春闘が妥結した。要求に満額回答した一方、離職やグループ各社の不正などを受け職場課題の解決に時間を割いた結果、3年ぶりに回答指定日での妥結となった。 トヨタの業績は好調で2024年3月期の業績予想は、売上高43・5兆円、営業利益4・9兆円、純利益4・5兆円といずれも過...
春闘は13日、多くの大企業が労働組合の賃上げ要求に答える集中回答日を迎えた。物価高を受け、労組側からは歴史的な賃上げ要求が出され、高水準の回答が相次いだ。昨年の春闘で30年ぶりの高さとなった賃上げ率が、どこまで伸びるかが焦点となる。 は、基本給を底上げするベースアップ(ベア)相...
18日に集中回答日を迎える春闘の労使交渉でトヨタ自動車は、ベースアップは要求額の4000円を大幅に下まわるゼロで、ボーナスも満額割れで妥協する見通しとなりました。 トヨタ自動車の労働組合は、今年の春闘でベースアップにあたる賃金改善分で月額4000円、ボーナスの「5か月分の賃金+20万」を...
トヨタ自動車の今年の春闘が妥結した。要求に満額回答した一方、離職やグループ各社の不正などを受け職場課題の解決に時間を割いた結果、3年ぶりに回答指定日での妥結となった。
基本給を底上げするベースアップ(ベア)を重視していたかつての春闘からは様変わりした。労使交渉を春だけに限る必然性も揺らぎ始めている。 ベアの有無も非開示 17日午前9時、愛知県豊田市のトヨタ本社で始まった労使交渉の最終回。労組の要求に対する豊田章男社長の回答は「要求どおりと致し...
ボーナスは満額回答だった昨年を上回る月給6.9カ月分を求めた。 「全組合員平均」は、新しい要求方式に見直しても、算出することはできる。それでも要求しない。ベアを含めて、トヨタの春闘が、「要求水準の目安」となることを避けたいからだという。 トヨタ労組の春闘は、全国の労組や経営者が...
の春闘で、労働組合が様変わりしている。ベースアップは要求したかどうかを公表せず、今春闘では賃上げ要求の形も大きく見直した。労組にとっては現実路線だが、「内向き志向」にも映る。かつて春闘相場を牽引(けんいん)した労組に何が起きているのか。
トヨタ自動車の労働組合の春闘が様変わりしている。今春闘でも賃上げ要求の形を大きく見直した。労組にとって現実的な見直しは、外からは「内向き志向」にも映る。春闘相場の牽引(けんいん)役というかつての姿は…
トヨタ自動車の労働組合の春闘が様変わりしている。今春闘でも賃上げ要求の形を大きく見直した。労組にとって現実的な見直しは、外からは「内向き志向」にも映る。春闘相場の牽引(けんいん)役というかつての姿は…