■知りたい!年内入試 大学入試の方法として、一般的になりつつある総合型選抜、学校推薦型選抜の選考では、小論文が課されることが多いです。小論文には3つの型があります。実際に入試に出た課題テーマはどのような内容なのかを紹介しながら、対策方法のポ …
そう話すのは、清水さやかさん(慶應義塾大学総合政策学部2年)です。高校2年のとき、カンボジアの小学生に日本語を教えるオンラインの海外ボランティア活動に1年間参加(一般社団法人ボランティアプラットフォーム「ぼらぷら」企画)。ビデオ会議アプリを通じて、カンボジアの小学校の教室と日本の自...
本来、勉強とは身に付けたものを実社会でいかに応用・活用し、社会や人のために役立てるかにあると思います。 しかし現在では公教育でさえ、どういう教育をしたかではなく、有名大学に何人合格させたかを競いあう、受験第一主義の教育になっています。 受験勉強は記憶力が占める割合は非常に高...
総合政策学部の場合は英語と小論文だけで受験できることから、一般選抜までの3カ月間、英語を必死に勉強しました。そして迎えた試験当日、小論文のテーマが「待機児童」についてで、これは過去に小論文対策の中で書いたことがある内容でした。自分の持っている知識をすべて引っ張り出して、満足...
急増する「女子枠」 キャンパスの多様性へ「同じやり方では…」 入試に卒業生の子や孫向け「子女枠」 一部私大、課す科目も少なめ 私大定員割れ、深刻なのは「地方×小規模」 国の政策に疑問の声も 女子大、探る活路 働き続ける女性の増加、学部の多様化が加速 ...
この情報収集がうまくいけば、総合型選抜は都市部と地方の教育格差や体験格差を埋める逆転の一手にもなりそうです。へき地の公立高校は、体験や実績づくりの面で不利なようにも見えますが、その土地ならではの課題や自然・文化などを研究し、総合型選抜を勝ち抜く受験生も生まれています。
ただ、文部科学省は学校推薦型選抜でも学習成績だけではなく、「大学教育を受けるために必要な知識・技能、思考力・判断力・表現力も適切に評価する」ことを求めており、高校の中にはその趣旨に対応しているところもあります。 「指定校制の学校推薦型選抜は、調査書に書かれる内容をもとに校内...
「早稲田大学国際教養学部をはじめとする最難関校では、民間試験は活用せず、英語の筆記試験で受験生の英語力を測る傾向があります。とはいえ、合格者は英検1級、TOEFL100点~120点を保持している人が目立ちます。大学側は受験生の門戸を広げたいため、出願時にあえてその基準を外していると考え...
「大学教育を受けるために必要な基礎学力の確保を前提にしたうえで、1点刻みの評価からの脱却を目指した入試方法の多様化が求められました。国立大学では21年度入試までに一般選抜以外の入学者を3割とすることを目標にするなど、総合型選抜や学校推薦型選抜を推し進める流れができました」 ...