9月の台風21号で関西空港1期島の大半が浸水したことについて、運営会社の関西エアポートなどが設置した検証委員会は11日、主原因は沖合で推計5・2メートルの高さに達した高波で、浸水量は230万~270万立方メートル(京セラドーム大阪の約2杯分)だったとする検証結果をまとめ、公表した。 【特集...
関西空港の滑走路を冠水させ、東京でも浸水被害を出した台風がさらに猛烈に――。地球温暖化によって台風の猛威がどれだけ増すか、独自に解析した結果を環境省が21日発表した。既に温暖化の影響が出ている雨量や河川の水量が、さらに増える見通しだとしている。 台風は海上の水蒸気をエネルギー源に...