遊水地造成に伴いかさ上げされる道路の高さを示した構造物=2024年10月11日午後3時29分、福島県玉川村、斎藤徹撮影 [PR] 2019年の台風19号災害から12日で5年。国と福島県は、大きな被害を出した阿武隈川上流域で、水を一時的にためて下流の被害を抑えるための巨大な遊水地の造成を計画している。
8月9~10日、台風9号から変わった温帯低気圧の影響で青森県下北・上北地域で豪雨。高瀬川の堤防が決壊 【2020年 令和2年7月豪雨】 7月3~31日、前線停滞の影響で熊本県をはじめ日本各地で大雨。全国で死者84人。東北は27~29日に大雨が降り、山形県の最上川で氾濫被害 【2019年 東日本台風】 10...
開設のきっかけは、長野県も被災した2019年10月の台風19号だった。足場の悪い災害現場で重機を使いこなせるボランティアが足りず、「笑顔プロジェクト」の事業として2カ月後から育成に乗り出した。目標は千人。地元の寺の副住職でもある林さんは、「重機ボランティアが千人いれば、地域の公助...
東日本各地で河川の氾濫(はんらん)や土砂災害を引き起こし、福島県や宮城県、長野県などで100人超の死者・行方不明者を出した2019年の台風19号(東日本台風)被害から、12日で4年。被災した地域の人たちは、それぞれの歩みを進めている。 ■自力で集団移転、下流守る「遊砂地」 宮城・丸森町 宮城...
時間が経っても被災者の心の傷は癒えません。毎日のあいさつからでも構いません。日常の何げない会話の積み重ねが被災者の心を救うはずです。災害が起きた時こそ、地域住民が力を合わせる時だと思います。 ◇ 相次ぐ台風で各地で被害が出ました。被災・支援の経験のある人たちに聞いてみた...
関西空港の滑走路を冠水させ、東京でも浸水被害を出した台風がさらに猛烈に――。地球温暖化によって台風の猛威がどれだけ増すか、独自に解析した結果を環境省が21日発表した。既に温暖化の影響が出ている雨量や河川の水量が、さらに増える見通しだとしている。
台風13号の接近に伴い、千葉県内では9日、死者1人、軽傷者4人が確認された。各地で浸水被害が発生しているが、全容は判明していない。県は、被災した茂原市や鴨川市など4市4町に対し、避難所設置などの費用…
台風13号に伴う記録的大雨に見舞われた千葉県内の被災地では、多くの事業者が打撃を受けた。大きな被害を受けた地域もあり、なりわいの再建は容易ではない。 長柄町の中古車販売店「エヌエス・ワン」では、約1…