若材齢時のひび割れ発生条件を 定量的に抽出することを目的とし,高強度コ ン クリートを対象として疑似完全拘束試験を行い 自己収縮応力の発現現象を継時的に観察し,考 察を行っ た。 2.実験概要 2.1使用材料および調合 本研究で行った調合をTable ...
リートの品質確保に関する施工管理の基準を定めるものとする。 1.請負者は、重要なコンクリート構造物(以下「 ※ 重要構造物」という。)の 適切な施工を確保するため、コンクリート構造物の施工完了後に、テストハ ンマーによる材齢28日強度の推定調査を実施するとともに、調査結果を完 成検査時...
設計基準強度150~200N/mm~2の超高強度繊維補強コンクリートの基本性能の検討と実構造物への適用性を検討し,以下の知見を得た. 1)200N/mm~2クラスの構造体コンクリート強度を得るためには,標準養生などの低温での養生では,材齢13週においても十分な強度が得られず,水セメント比が低いほど若材齢...
(4)累積引張拘束ひずみと収縮応力の関係より、材齢後半で拘束応力 がピークを示した後、応力減少過程の挙動が増大過程と同一曲線 状となった場合は、繚形クリープの範囲で大きな損傷を受けてい ない健全な状態であることを示唆している。一方、同一曲線状と ならず乗離している場合は、強度低下に...
本報では、模擬試験体や実構造物を対象にコア採取および強度試験を実施し、小径コア法で実構造物のコンクリート強度を推定する際のコア採取本数、コア採取位置、コア採取時期および試験材齢など、具体的な試験·検査方法について検討した結果を述べる。 展开▼ 机译:作者据报道,使用直径为约25mm的...
工場を訪れた河森氏は、一面に並べられたHPC製品の説明を受け、大阪湾の水を混ぜているというコンクリート製造工程、製品の強度試験などを見学した。 パビリオンでは2・4メートル四方のHPCパネルを約70枚、構造体の外装材として使う。採用を決めた理由について、河森氏は取材に「海外で貴重な...
3.5 長期材齢までの強度・弾性特性 図-15 には長期材齢までの圧縮強度の発 現状況を、図-16 および図-17 には各々圧 縮強度と引張強度、圧縮強度とヤング係数 との関係を示す。 MKCⅡ・MKCⅢは、発熱を抑制してい るため、一般の高炉セメント B 種に比べ ...
衝撃弾性波法によるコンクリートの圧縮強度推定では,弾性波速度と圧縮強度の関係式を換算式として利用する。 これまでの実験により,両者の関係はコンクリートの配合等で変化することから,推定精度の向上には,新設構造物では管理用の円柱供試体で両者の関係を再度調査し,換算式を検証することが...