このようなコンクリートにおいては,既 往の圧縮強度との関係式から求まる推定値を大 きくはずれることから,特に引張強度特性を適 切に把握しておく必要がある。 本研究では,高強度軽量骨材コンクリート(以下,単に「軽量骨材コンクリート」と表す)の引 張強度特性を求めるべく,最も一般的な...
シリカフュームを併用した実強度で150N/mm~2を超えるコンクリートの強度発現性と水和反応の関係について検討した。該強度領域の強度発現性は,材齢91日においても,材齢初期に高温の履歴を受けた簡易断熱養生の方が標準養生のものより20~30N/mm~2上回り,従来知られているシリカフ...
また,20nm~330nm の空隙径による空隙率が,rn圧縮強度との負の相関性が高いことが認められた。rn(2) 20 年材齢までの中性化速度係数と,その4で推定しrnたFA のポゾラン反応率との関係から,屋外に曝露されたrnFA コンクリートでは,中性化に対するFA によるポルトrnランダイトの消費よりも...
の適切な施工を確保するため、コンクリート構造物の施工完了後に、テストハンマーによる材齢28日強度の推定調査を実施するとともに、調査結果を完成検査時に提出するものとする。2.テストハンマーによる重要構造物の強度推定調査の結果が、所定の強度が得られない場合については、請負者は原位置の...
衝撃弾性波法によるコンクリートの圧縮強度推定では,弾性波速度と圧縮強度の関係式を換算式として利用する。 これまでの実験により,両者の関係はコンクリートの配合等で変化することから,推定精度の向上には,新設構造物では管理用の円柱供試体で両者の関係を再度調査し,換算式を検証することが...