英国における現地会計基準(FRS102)の改正概要を理解し、現行基準からの変更点やIFRSとの違いを確認することで、現地会社での当該会計基準の適用に向けての留意点や今から準備すべき点を理解できます。 2024年12月18日 EY 新日本有限責任監査法人 IFRSアップデートセミナー ~当期決算上の留意事項およ...
IFRS財務諸表記載例、日本基準とIFRSの比較、毎期決算上の留意点などのIFRSプロジェクトにおいて有用な基本ツールをご紹介します。
企業サステナビリティ報告指令(CSRD)および欧州サステナビリティ報告基準(ESRS)と今後適用されるSSBJ基準は、全体として整合性が高いものの、CSRD/ESRS基準はより多くの企業が対象となり、かつ開示項目も広範囲に渡るなどといった相違点があります。
IFRS強制適用のロードマップ案が示されてから影が薄くなってしまっているコンバージェンス・プロジェクトですが、現在も日本基準とIFRSとの差異を埋めるための日本基準の改訂プロジェクトは続いています。そのため、日本基準とIFRSとの差異の多くは2015年以降の強制適用時に一斉に対応するのでは...
僅かですが貸倒引当金は、米国基準(ECL採用)の方が大きくなっていることがわかります。ただ、桁違いに大きくなることもありません。みずほFG様の2022年度の貸倒引当金では、日本基準の方が大きくなっています。全ての金融機関にこのような状況が当てはまるわけではありません。与信先や契約内容...
IFRS S1・S2はサステナビリティ開示基準として世界的なスタンダードとなることは間違いありません。これからの企業経営の大きな要素となるサステナビリティについて考えるのであれば今後重要な基準となるでしょう。 日本においても政府や企業団体が賛同の意を示し、活用に積極的な姿勢を示し...
2. 日本基準とIFRSにおける開示の差が「表示の考え方の差」によるもの ここでは引当金に関連し、(1)連結貸借対照表と連結財政状態計算書における勘定科目の違い、に加えて(2)日本基準の会計方針に記載されているが、IFRSでは引当金として説明されていないもの、さらには(3)IFRSの会計方針では引当金...
業績の予測を行うには、経常的に発生する項目と臨時項目との区分というのは情報利用者にとっても重要なものであり、今後も日本基準に近い業績の把握も行えなければIR対応などで問題が生じるかもしれないという感触があるようです。 IFRS適用第一号として注目されている日本電波工業株式会社様ですが...
本ブログシリーズの第1弾では、「日本の会計基準におけるIFRS9の適用時期」について、第2弾では、「IFRS 9が金融機関に及ぼす影響」について考えました。今回は、「金融機関におけるIFRS9対応の際の最初の検討ポイント」について考えたいと思います。 私は、金融機関のIFRS 9対応で最初に検討...
IFRS財務諸表記載例、日本基準とIFRSの比較、毎期決算上の留意点などのIFRSプロジェクトにおいて有用な基本ツールをご紹介します。 詳細ページへ 情報センサー EYのプロフェッショナルが、国内外の会計、税務、アドバイザリーなど企業の経営や実務に役立つトピックを解説します。