慢性腎臟病(CKD)を有する患者は単に末期腎不全や透析に移行しやすいたけでなく,心血管疾患(CVD)を発症しやすく,それよる死亡率も高い CKP患者においては高血圧,脂質異常や糖尿病などこれまでよく知られたリスクのほかに,炎症,酸化ストレスや貧血なとのCKD特有の危険因子かCVDの発症や腎機能の悪化...
CKDと脂質異常症はともに心血管疾患(cardiovascular disease; CVD)の危険因子となり, CVDはCKD患者にとつて最大の予後規定因... 中澤 来馬,遠藤 正之,深川 雅史 - 成人病と生活習慣病:日本成人病 被引量: 0发表: 2013年 CKDと心血管疾患 (特集 CKD(慢性腎臓病)の外来診療 : up to date) 慢性腎臓...
以前より,タンパク尿やアルブミン尿を呈す る患者や腎不全患者は,末期腎不全のリスクが 高くなつているばかりではなく,脳卒中,冠動 脈疾患,心不全,末梢血管病などの心血管疾患(cardiovascular disease:CVD)の頻度が多いこと が認識されていた.そこで,2002年に米国腎臓 財団のガイドラインにより,...