博多―長崎の自由席の料金は計5520円で、従来の在来線特急より460円高くなり、時間は30分短縮される。運転本数は、武雄温泉―長崎間で上下44本。通勤客向けの新大村―長崎間の上下3本を含め、1日計47本が行き来する。 一方、新幹線のルートは新鳥栖―武雄温泉の区間の整備方法などを巡り、国や佐賀県...
一方、佐賀県はこの区間の建設費を「国が2019年に示した約6200億円から、1兆円以上にまで上ぶれし、県の負担も1400億円以上になる」と試算しており、多額の負担を懸念している。 山口知事はこの日の取材に、「フル規格でつなぐと、佐賀県の負担は(受益が大きい)長崎の2.5倍になることなど話をして...
長崎を出発すると、県内の諫早、新大村、佐賀県の嬉野温泉の各駅を通って武雄温泉駅へ向かう。走行距離66キロのうち6割がトンネルだ。 終点の武雄温泉駅に到着すると、同じホームで在来線特急に乗り換える「リレー方式」で博多駅に向かうことができる。長崎―博多を乗り継ぐ自由席の料金は計5520円...
と長崎県を結ぶJR九州の西九州新幹線「かもめ」(武雄温泉―長崎)が9月23日、開業した。 西九州新幹線は当初、博多まで乗り換えなしでつながるルートとして計画されていた。ただ、整備方法をめぐって佐賀県と国などの間で結論が出ず、未整備区間(新鳥栖―武雄温泉)を残してのスタートとなった。 長崎...
西九州新幹線(武雄温泉―長崎)が23日開業する。より開業を盛り上げようと、駅や周辺では、23~25日の3連休にイベントが盛りだくさんだ。 「開業を祝うさまざまなイベントが開催される。ぜひ新幹線かもめの見学も兼ねて遊びに来ていただきたい」。開業まで2日となった21日、長崎市の田上富久市...
の西九州新幹線(武雄温泉―長崎)開業から3週間。自治体や財界は「観光の起爆剤に」と期待感を高める。ただ、66キロと短く、博多ともつながっていないため、継続的な集客力が大きな課題となりそうだ。新幹線という「ハコモノ」をどう生かすかが問われている。
新幹線は武雄温泉―長崎が上下で1日44本、新大村―長崎を3本の計47本。同社は「朝方と夕方は1時間あたり片道で2本、日中は1本の運行」としている。 西九州新幹線の列車は6両編成で名称は「かもめ」。博多―長崎は最速1時間20分で、これまでより30分短くなる。 停車駅で3パターンを設定…...
武雄温泉―新鳥栖間については、乗り換えなしで博多までつながる「フル規格」を望むJR九州、国、長崎県と、在来線の活用を基本とする佐賀県の間で、整備の有無も含め調整がついておらず、武雄温泉駅での対面乗り換えも解消の見通しが立っていない。
博多まで行かないのに…新幹線かもめ、行き先表示「博多」のなぜ 西九州新幹線は23日に開業したばかり。 新大村駅がある長崎県大村市によると、爆破予告のメールは28日午前5時28分に市の情報受け付けの宛先に届いた。「西九州新幹線の施設複数箇所に高性能な爆弾を仕掛けた。爆破時間は9月28日水曜...
博多まで行かないのに…新幹線かもめ、行き先表示「博多」のなぜ 【写真まとめ】「最短」西九州新幹線が開業 満席の予約で長崎駅出発 「最短」の西九州新幹線きょう開業 満席の一番列車、各駅で出発式 西九州新幹線開業、一番列車が長崎駅出発 「旅行需要の拡大に期待」 建設費6千億円超の西九州新幹...