2025年大阪・関西万博をめぐり、学校の児童・生徒を引率する教員が会場を下見した後に引率が困難と判断するなどして来場を取りやめる場合、万博を主催する日本国際博覧会協会(万博協会)が無料としていた下見の入場券代を学校側に請求する方針であることがわかった。予定通り来場する場合は請求しない...
2025年大阪・関西万博で、学校の児童・生徒の引率を担う教員が会場の下見後に来場を取りやめた場合に、下見分の入場料が請求される運用について、日本国際博覧会協会の石毛博行事務総長は25日の記者会見で「…
2025年大阪・関西万博を主催する日本国際博覧会協会は27日、紙の前売りチケットで、来場日時の予約なしでも入場できる期間について、会期の約半分は除外日にすると発表した。会場の混雑や混乱を回避するためという。 万博は来年4月13日から半年間、大阪市の夢洲(ゆめしま)で開かれる。 除外日は...
朝日新聞デジタル 万博会場を下見後、来場辞退なら入場料請求 学校現場からは不満の声 写真・図版 開幕に向けて建設が進む大阪・関西万博の会場=2024年8月21日、大阪市此花区、朝日放送テレビヘリから、小杉豊和撮影 この写真の記事を見る 無断転載・複製を禁じます 関連ニュース 万博前売り券、...
2025年に予定されている大阪・関西万博の建設費を最大2350億円に再増額することについて、大阪府・大阪市と経済界が受け入れる方針を示した。国も近く認める方向だ。物価上昇で生活が苦しくなる中、当初の想定を大きく上回る税金を投入し、国民に負担をより強いてまで、開催にこだわるのはなぜな...
2025年4月に開幕する大阪・関西万博。構想から誘致、開催まで節目の出来事を振り返りつつ、新たな動きを記録していきます。誘致構想が浮上したのは2014年。誰がどんな発言をし、建設費高騰や計画変更などどんな経緯をたどってきたのかをまとめます。
開催経費の度重なる増額などで厳しい視線が注がれる中、2025年大阪・関西万博の開幕まで500日となった。大阪大学大学院の石黒浩教授(ロボット工学)は、パビリオン「いのちの未来」を手がける。科学技術の発達が続く世界で、万博に期待する役割などについて、話を聞いた。 いしぐろ・ひろし 1963...
2025年4月13日の大阪・関西万博の開幕まで1年となる。入場券の前売りは既に始まっているが、販売は伸び悩んでいる。 万博の運営費用の多くは、入場券の売り上げ収入でまかなうため、見込んだ通りの枚数が売れなければ、赤字になる恐れがある。 主催する日本国際博覧会協会(万博協会)は、より...
2025年大阪・関西万博の運営費について、主催する日本国際博覧会協会(万博協会)が当初想定していた809億円を1千億円超に引き上げ、理事会に報告する方向で調整していることが9日、分かった。人件費の上昇や物価高を反映した最新の金額を早く示すよう求める声が、行政や経済界などからあがっていた。
9月13日午後、大阪市内で、2025年大阪・関西万博を主催する日本国際博覧会協会の理事会が非公開で開かれた。 「(万博は)赤字は絶対に出したらいけない事業。チケットは売りやすく、買いやすく、使いやすく、分かりやすいことが必要だ」