2部制が導入され、第1試合終了後、ほとんどの観客が退場した阪神甲子園球場=2024年8月7日午後0時49分、阪神甲子園球場、白井伸洋撮影 [PR] (7日、第106回全国高校野球選手権大会) 今大会では、試合を午前と夕方に分けて日中の暑い時間帯を避ける2部制が初めて実施された。 初日の7日は午前10時か...
夏の甲子園の舞台、阪神甲子園球場のアルプススタンドにはブラスバンドや在校生らの応援団が多く詰めかけ、試合のたびにガラッと入れ替わる。甲子園のグラウンド整備が「神整備」と呼ばれるが、スタンドのスムーズな入退場の背景にも、ちょっとした「神」案内がある。 14日、鳥栖工(佐賀)と対戦し...
16日の甲子園で慶応(神奈川)に敗れた広陵(広島)には、「文字」でも仲間を支える控え投手がいる。「日本一」などの合言葉を、選手たちの帽子のつばの裏などに美しくレタリング。書にも通じる集中力を野球に生かしてベンチ入りを果たしつつ、健筆で選手たちを鼓舞している。 11日の初戦、2年生エ...
田中さんは甲子園でも演奏した。試合に敗れたが、「大事な場面で自分が作った曲を演奏できて、感動した」と笑顔を見せた。 専大松戸(千葉)には、吹奏楽部が演奏するチャンステーマ「エル・ティグレ」がある。スペイン語で「虎」を意味する言葉だ。一般に出回っている曲だが、野球の応援に合うよ...
甲子園1回戦でも、初回に3点本塁打を放った。 父の将史さん(43)も高校球児だった。1997年夏の大阪大会では、関大一の「1番センター」で出場。決勝で履正社と対戦し、1―2で惜敗した。 叔父の康之さん(40)は、元履正社の野球部員だ。2000年夏、大阪大会決勝のPL学園戦に「6番センター」で出場し、...
アルプススタンドでの声出し応援が4年ぶりに解禁され、甲子園にいつもの風景が戻ってきた。学校によっては、自分たちの色を出しながら選手を後押ししている。 勇ましく闘争心をかき立てる、リズミカルな旋律――…
鳥取商との1回戦で3点本塁打を放つ履正社の森田大翔選手=2023年8月7日、阪神甲子園球場、上山淳一撮影 この写真の記事を見る 無断転載・複製を禁じます 関連ニュース 夜9時、街灯に照らされて 路上で父と励んだ自主練習、今はひとりで 一度辞めて2年冬に再入部 「勉強か部活か」絞らずに臨む...