中国電力島根原発(松江市鹿島町片句)から約1.5キロにある鹿島病院(同市鹿島町名分、177床)で9日、地震と原発事故の複合災害を想定した県の原子力防災訓練があった。 訓練には、病院や県の職員ら約20…
突然、緊急地震速報を知らせるアラーム音が流れた。館内放送の指示で、観客らはその場で姿勢を低くし、揺れによる落下物に備えて両手やバッグなどで頭を守った。 スタッフたちは速やかに避難の手順を観客に周知。消防への通報などの役割分担や誘導ルートなどを確認しながら、1階のエントランス...
医療的ケアが必要な小学5年生とその家族が、三重県四日市市の常磐地区で10月中旬に実施された防災避難訓練に初参加した。これまでは周りの視線を気にして参加してこなかったが、能登半島地震などを受けて、支援…
鹿児島県は10日、九州電力川内原発(薩摩川内市)での重大事故を想定した原子力防災訓練を原発30キロ圏内の9市町と実施し、約210機関の約4千人が参加した。1月に起きた能登半島地震では道路網が寸断され…
屋久島と口永良部島(ともに鹿児島県屋久島町)への武力攻撃を想定し、住民を島外へ避難させる図上訓練が18日、鹿児島県庁であった。内閣官房と県などが主催し、自衛隊、交通事業者、医療関係者など約20団体が参加。避難先の一つになっている熊本県も含め、広域にわたる避難手順をシミュレーション...