突然、緊急地震速報を知らせるアラーム音が流れた。館内放送の指示で、観客らはその場で姿勢を低くし、揺れによる落下物に備えて両手やバッグなどで頭を守った。 スタッフたちは速やかに避難の手順を観客に周知。消防への通報などの役割分担や誘導ルートなどを確認しながら、1階のエントランス...
屋久島と口永良部島(ともに鹿児島県屋久島町)への武力攻撃を想定し、住民を島外へ避難させる図上訓練が18日、鹿児島県庁であった。内閣官房と県などが主催し、自衛隊、交通事業者、医療関係者など約20団体が参加。避難先の一つになっている熊本県も含め、広域にわたる避難手順をシミュレーション...
避難開始のタイミングを臨時情報にしたことについて、西の地防災きずな会の橋本一晴会長(61)は「臨時情報が出たらどうしたらいいか、ほとんどの住民が知らない。先日の高知、愛媛の地震で初めて、「調査中」の情報発表の基準がマグニチュード6・8だと知った人も多い。命を守る情報の意味を知る...