主婦 細川江美子(和歌山県 73) 近所に、閉じた門扉が過ぎた歳月を感じさせる空き家がある。60年ほど前、辺りでいち早くテレビを買ったこのお宅に、父に連れられて娯楽番組を見せてもらいに行ったことがあ…
45分前 変わる選挙の風景 SNS目覚めた60代市議、若手はあえてのどぶ板 1時間前 石破首相「今週中に説明」都議会自民の裏金問題受け地方組織調査 1時間前 阪神大震災で出向した福島の警察官 四半世紀後に届いた恩返しの一言 1時間前 国内最古、火を使った採掘跡か 弥生時代の徳島に「世界基準」の...
「私がチームを甲子園に連れて行く」。夏の甲子園大会で60年ぶりに勝利を挙げた掛川西に、選手を引っ張るマネジャーがいる。父親が果たせなかった甲子園出場をチームメートと有言実行し、「甲子園でベスト8」をめざす。 近藤咲良さん(3年)は記録員としてベンチ入りすると、ひときわ通る声を出す。
父の勤め先の倒産、コロナ禍――。様々な苦難を乗り越えてきた女性ピアニストが来月8日、遅咲きの郷里・和歌山県橋本市でのデビューを果たす。 女性は赤星南三子(なみこ)さん(43)。大阪府貝塚市生まれで、…
食べる物がなく、毎日山へ入り、ギボウシやゼンマイなどの山菜を採った。8月に入り、「広島が全滅した」と人づてに聞いても、広島にいる家族の身を案じる余裕はなかった。皇居が焼け落ちた、という話も伝わり、何が真実なのかわからなかった。 画業のかたわら機関士に 8月15日も、山菜...
吉川家ではこのための塩引きザケを翌秋まで干すが、哲鮏さんは春、水分の抜けきらない身を「生ハム」と言って家族に食べさせていた。 これを元に吉川さんは独自の低温熟成方法を考案し、自らの「サケの生ハム」を完成させた。 吉川さんは15代目を継承した2015年、クリームスープなどの洋風...
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