大きな被害があった宮城県石巻市を記者が歩き、復興のあり方について考えました。 食卓が語るもの 被災12年の福島から 東日本大震災から12年がたつ2023年のいまも、福島では原発事故の影響が色濃く残っています。帰還困難区域が残る富岡町、大熊町、双葉町の「食卓」の風景から、福島のいまを見...
野外音楽堂「渡波レインボーシアター」で音楽に聴き入る人たち=2024年7月7日午後0時47分、宮城県石巻市長浜町、柳沼広幸撮影 [PR] 東日本大震災の津波で甚大な被害に遭った宮城県石巻市の渡波(わたのは)地区に、野外音楽堂が完成した。大阪府の木材会社が、津波で子どもを亡くした木工作家の...
宮城県石巻市では関連死も含め死者3553人、行方不明者417人と県内最大の被害となった。球場を管理する石巻市スポーツ協会管理課主任の中沢恵也(34)と、宮城県高校野球連盟理事長の松本嘉次(56)は「自分たちのことで精いっぱい。野球のことなんて思いもつかなかった」と振り返る。 球場は石巻湾...
海岸整備の作業が始まった=2024年9月9日、福島県浪江町、大久保泰撮影 [PR] 東日本大震災の大津波で甚大な被害を受け、今も人が住めなくなっている浪江町請戸地区で15日、浜まつりとシーサイド上映会が開かれる。かつて町民に親しまれた海水浴場の復活と世代を超えたつながりをめざす。 請戸...
東日本大震災の発生から2024年3月11日で13年。津波により大きな被害が出た仙台市若林区荒浜地区。震災発生翌日の写真と同じ方角から撮影し、その変化を比較した。 同地区は震災前、海沿いの集落に約800世帯2200人が住んでいた。震災では高さ約10メートルの津波に襲われたとされる。
「詐欺口座」ほかの金融機関に素早く共有 「埼玉モデル」で被害防止 8:00 音楽界と大統領選の関係から見る、分断進む米国 大和田俊之さん寄稿 8:00 【更新中】全日本大学駅伝、2区中盤で創価の吉田響・青学の鶴川が先頭に 9:03 注目の動画 一覧 注目の動画福島第一原発2号機のデブリ、格納容器...
1月下旬、能登半島地震の被災地を訪ねました。復旧・復興に東日本大震災以上に苦慮するのは確実です。三陸は津波の被害は甚大でしたが、内陸と沿岸を結ぶ道路の被害は比較的小さく、早期に確保されました。能登は道路が寸断され、物資支援や応急復旧に行く車だけで渋滞しています。
1月15日、石川県中能登町の鳥屋小学校では、予定より1週間遅れて3学期が始まった。 能登半島地震で震度6弱の揺れに襲われ、約3千棟の住宅が全半壊などの被害を受けた。 全校児童約260人は無事だった。…
今回の講座への思いを語る庄司博彦さん=2024年1月29日午後7時45分、静岡県富士市富士見台、菅尾保撮影 [PR] フォトジャーナリストとして情熱をそそいできた東日本大震災被災地での活動の集大成として、2月から富士市で講座「でも、負げねぇよ」を開く。多大な被害を被り、深い悲しみを経験しな...
東日本大震災の発生から2024年3月11日で13年。震災直後に撮影した「奇跡の一本松」を同じ角度から撮影し、その変化を比較した。 震災前は約7万本の松が茂っていた高田松原で唯一残った「奇跡の一本松」…