将来の妊娠・出産に備える卵子凍結への費用助成を始めたが、条件を満たす申請者全員に最大30万円の助成金を支給する方針を決めた。事業への参加意思を示している人は、医療行為を終えていない人を含めて、今月上旬時点で当初の支給見込み(300人)の9倍超の2855人に達しているが、都は、ライフプラ...
東京都が開いている卵子凍結費用助成のオンライン説明会。都福祉局の担当者が「正しい知識を持って自分のライフプランを考えることが重要」とあいさつした=2023年12月、東京都庁、太田原奈都乃撮影 [PR] 「自分は子どもを産みたいんだろうか」。本多麻子さん(39)は悩んでいた。「妊娠適齢期」...
の助成事業に、当初の想定人数の5倍を超す約1650人が申請していることが分かった。支給条件とする説明会への応募は今月上旬時点で約7300人に上っており、申請者はさらに増えるとみられる。 卵子凍結にはリスクもあるが、申請数の多さに都福祉局の担当者は…...
健康な女性が、将来の妊娠に備えてあらかじめ卵子を凍結しておく――。欧米では広がっているが、日本の関連学会は積極的には推奨していない。こうした中、東京都は来年度から費用の助成を始める。「少子化対策の一環」とするが、実効性はどこまであるのか。 卵子は、細胞膜が薄く水分を多く含むた...
卵子凍結は少子化対策になるか、東京都が費用助成の方針 リスクも 胚盤胞の容器を抱きしめ泣いた 不妊治療、格差感じ「闘いに疲れた」 卵子量の目安はかる検査、条件付き無料に 東京都が新たな少子化対策 実は出生率の低下が続くフランス 「N分N乗」は少子化対策に有効? 不妊治療の保険適用、少...
将来の妊娠・出産に備える卵子凍結への費用助成を始めた東京都が、条件を満たす申請者全員に最大30万円の助成金を支給する方針を決めた。申請者数は今月上旬時点で当初見込み(300人)の9倍超の2855人に達しているが、都は、ライフプランの選択肢を広げたい女性らの希望に沿えるようにと判断したと...
朝日新聞デジタル 将来のための卵子凍結 少子化対策には疑問も「もしやるなら早めに」 写真・図版 3 / 3 前の写真 次の写真 卵子凍結の仕組みのイメージ この写真の記事を見る 無断転載・複製を禁じます こんな特集も