芸術・芸能分野の調査は昨年10~12月に実施した。監督、演出家、技術、脚本家ら全スタッフのうち、35.2%が1週間の拘束時間(休憩時間を含む)が60時間以上だった。単純比較はできないが、就業者全体では実労働時間が週60時間以上の働き手は5.5%で、芸術・芸能分野の長時間労働は突出している。 ハラス...