参院本会議に臨む岸田文雄首相=2023年5月24日午前9時54分、国会内、上田幸一撮影 [PR] 岸田政権が掲げる「異次元の少子化対策」の原案が24日、判明した。児童手当の所得制限を撤廃し、支給期間を高校生まで延ばす。第3子以降への加算は3歳から小学生を対象に月3万円へと倍増する。全体で新た...
18歳まで「月5千円」支給 なぜ所得制限なし? 小池都知事に聞く 【そもそも解説】児童手当は月々いくらもらえるの?必要な手続きは? 「異次元の少子化対策」きょう初会合、政府は何をやる? 異次元の少子化対策、財源はおきざり 児童手当拡充は「遠い将来」か パックンが我が子をインターに通...
岸田文雄首相が年頭に打ち出した「異次元の少子化対策」で、児童手当の拡充が焦点になりそうだ。保護者の所得による支給制限を撤廃し、全ての子どもに拡大するのかどうか。同制度に詳しい福井県立大の北明美・名誉教授に、着目するべき点について聞いた。 児童手当は、社会保障の中で、どのよう...
有料記事2023年11月28日 5時00分list[PR] 低所得のひとり親家庭などに支給される児童扶養手当の拡充策をめぐり、政府は所得制限の基準額を引き上げる方向で調整に入った。支給対象を拡大し、困窮世帯が手当を受けられなくなることがないようにする。年末までに詳細を詰める。 児童扶養手当は...
「異次元の少子化対策」をめぐり、政府は1日、「こども未来戦略方針」案を公表した。児童手当は所得制限の完全な撤廃を意味する「全員を本則給付」と明記。支給期間を高校卒業まで延ばし、第3子以降は0歳から月3万円に増額する。2024年度中の支給開始を検討する。▼3面=財源先送り ...
参院予算委員会で答弁する岸田文雄首相=2023年11月1日午後3時45分、国会内、上田幸一撮影 [PR] 児童手当の高校生までの延長に伴い、焦点になっていた「扶養控除」について、政府は廃止はせず、縮小にとどめる方向で検討していることが分かった。児童手当の支給対象である中学生以下には扶養控除...
24年12月から高校生年代にも児童手当が月1万円支給されることに伴い、16~18歳の子どもがいる家庭に適用される扶養控除が26年から縮小される。所得税の控除額は38万円から25万円に、住民税は33万円から12万円に、それぞれ引き下げられる。支給される児童手当と控除縮小による税負担を差し引き...
1 / 5 前の写真 次の写真 こども未来戦略会議であいさつする岸田文雄首相(左から2人目)=2023年12月11日午後6時42分、首相官邸、岩下毅撮影 この写真の記事を見る 無断転載・複製を禁じます 関連ニュース 新たに1兆円徴収するのに「負担ゼロ」 少子化対策の説明に疑問符 【そもそも解説】少子...
有料記事2023年2月3日 5時00分list[PR] 立憲民主党、日本維新の会など野党6党1会派の国会対策委員長は2日、国会内で会談し、中学生以下の子どもがいる世帯に支給される児童手当について、所得制限の撤廃を政府に求める方針で一致した。立憲の安住淳国対委員長は会談後、「所得制限の撤廃は、社会全...
岸田政権の少子化対策を盛り込んだ「子ども・子育て支援法等改正法」が5日、参院本会議で与党の賛成多数により可決、成立した。児童手当の拡充分は12月から支給される。財源の一つ「支援金」については、医療保…