気象庁は23日、九州南部が梅雨明けしたとみられると発表した。平年より8日遅く、昨年より1日遅い。同庁によると、今後1週間、湿った空気の影響でにわか雨が降る所もあるが、高気圧の影響で晴れる日が多くなる見通し。
が南下して停滞する九州南部では、4日夕方にかけて局地的に雷を伴った激しい雨になり、5日未明から夕方にかけては大雨となるおそれがある。気象庁が改めて注意を呼びかけている。 気象庁によると、4日午前10時時点の24時間降水量は、鹿児島県日置市薩摩川内市...
6月末から1日にかけて西日本の広い範囲で大雨となり、これまでに山口市で、用水路に沈んだ車から見つかった男性の死亡が確認されている。 山口県美祢市では厚狭(あさ)川沿いの県道が冠水し、軽乗用車を運転していた1人が行方不明になっている。水に流された可能性があるとみて、県警は2日、...
梅雨前線の活動に線状降水帯の発生が重なり、九州北部は10日、未明から記録的な大雨となった。各地で土砂災害や河川の氾濫(はんらん)が相次ぎ、朝日新聞の取材では福岡県で4人、佐賀県で1人が死亡し、佐賀県と大分県で計3人が行方不明となっている。▼29面=崩れる山 福岡県では午前3時過ぎに線状降...
活発な梅雨前線が停滞している影響で、西日本から東日本の日本海側を中心とする地域は9日、激しい雨に見舞われた。10日以降も九州北部などでさらに雨が降り、局地的に非常に激しくなるおそれがある。気象庁は、土砂災害などに注意するように呼びかけている。