JR東日本は、栃木県の高根沢町と那須烏山市を結ぶJR烏山線が昨年度、7億2700万円の赤字になったと発表した。存続を心配する那須烏山市は、「利用向上委員会」を立ち上げて市民に乗車を呼びかける。11月23日にはイベントを行う予定だ。 JR東は、利用客の少ない36路線72区間の2023年度の収支を公表。
JR東日本八王子支社企画総務部の宇野弘之・経営戦略ユニットリーダーは「中央線でも着席乗車のニーズは高い。通勤や通学のほか、観光など幅広く利用してもらえれば」と話した。