1)検出感度が高く、微量不純物の定量に適す(ICP-OES分析の数100倍~数1000倍の高感度測定) 2)多元素同時測定が可能(迅速な定量、定性分析が可能) 3)標準溶液から検量線の作製が可能なため、信頼性の高い分析結果が得られる 4)微僅かな試料重量でも定量分析が可能(高感度を活用) 5)同位体比測...
(Conc, ppt) 図 4 MeHg,Hg2+,EtHg の検量線 表 4 HPLC-ICP-MS による水銀化合物濃度における積分ピーク 面積 (Hg2+ 濃度は表示値の 80%) 濃度 (ng/L) 100000 10000 1000 100 10 MeHg 1.07E+08 1.06E+07 1.17E+06 1.30E+05 5.86E+04 Hg2+ 5.03E+07 4.61E+06 5.72E+05 1.23E+05 3.55...
調製粉乳において,主要元素から超微量元素までの19元素一斉分析法の検討を行った.その結果,標準溶液と測定検液に3%の酢酸添加を行うことにより,As,Seに対して増感を起こしていたcarbon charge transferに対する影響を補正することができた.検量線の直線性,定量下限においても良好な結果が得られ,標準物...