性交渉で感染する「ヒトT細胞白血病ウイルス1型」(HTLV―1)は白血病のほか、脊髄(せきずい)や目の病気の原因になる。国がを打ち出してから10年。母か子への感染を防ぐ対策は進んだが、病気の早期診断や感染者への支援、治療法の開発など残された課題は多い。 もと医療面 千葉内の30代女性は10...