中国政府は17日、2023年の国内総生産(GDP、速報値)を発表した。物価変動の影響を除いた実質成長率は前年比5・2%で、目標の「5%前後」を達成した。ただ、ゼロコロナ政策による都市封鎖などで成長率が3・0%にとどまった前年からの反動増が大きい。コロナ禍前は6%以上の成長を続けていたことを考える...
一方、設備投資は0・2%減と2期ぶりに減少した。工場建設関連の支出が減少したほか、生産用機械や業務用機械向けの投資も不振だった。 輸出はアルミや銅などの金属製品や半導体関連が伸び、0・4%増。ただ、統計上輸出に計上されるインバウンド(訪日客)消費が落ち込み、4~6月期から伸び率は低下...
内閣府が16日に発表した2024年1~3月期の国内総生産(GDP)1次速報は、物価変動の影響をのぞいた実質(季節調整値)で直前の四半期より0.5%減った。2四半期ぶりのマイナス成長で、この状態が1年続いた場合の年率換算は2.0%減。個人消費が停滞しているところに、トヨタ自動車グループの認証不正問題の...
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朝日新聞デジタル 7~9月期のGDP、年率換算で0.9%増 2四半期連続プラス成長 写真・図版 この写真の記事を見る 無断転載・複製を禁じます こんな特集も
国別では、ユーロ圏最大の経済国ドイツが前期比0.1%減と、2四半期ぶりにマイナス成長に転落した。設備や建設への投資の落ち込みが響いた。フランスは0.3%増、イタリアは0.2%増だった。 欧州中央銀行(ECB)の利上げ効果もあり、欧州各国では物価高が落ち着いてきており、緩やかな景気回復が見込...