一定以上の所得がある75歳以上の人の医療の窓口負担が昨年10月から「2割」に引き上げられたことに伴い、受診を控える動きが見られることがわかった。厚生労働省が29日、分析結果を明らかにした。 75歳以上の後期高齢者の窓口負担は原則1割で、現役並みの所得がある人は3割だったが、昨年10月か...
これまでの制度では、現役並みの所得のある人の医療費の窓口負担割合は3割負担、それ以外の人は1割負担という2種類の負担割合区分でした。今回の法改正によって、75歳以上で現役並みの所得者(課税所得額145万円以上)は3割負担のままですが、今まで1割負担だった人の一部のうち、一定以上の所得が...