警察庁は、原付き免許で乗れる車両の区分を見直すことを決めた。現在は総排気量50cc以下だけだが、125cc以下の小型バイクの最高出力を抑制して最高速度を原付き程度にし、対象に加える。新たな排ガス規制の適用に伴う対応で、関係の道路交通法施行規則を改正する。
警察庁は30日、原付き免許で乗れる車両の対象に一部の小型バイクを加える時期を、2025年4月1日にする方針を決めた。 原付き免許は現在、総排気量50cc以下が対象だが、新たな排ガス規制の適用により基準を満たす原付きバイクの生産が難しくなるため、対象を広げることを昨年12月に決めていた。新...
は7日、原付き免許で乗れる車両の区分を見直す検討に入ると明らかにした。現在の排気量50cc以下だけでなく、125cc以下で最高出力を抑えた車両も対象に加える方針。近く排ガスの規制が厳しくなることに対応した措置だ。 警察庁は11日に1回目の有識者検討会を開催する。検討会は安全性などを議論し...