徐々に不利になるカウント。次こそ、と思って振ったバットはスライダーに空を切り、兄の生還はならなかった。 兄弟は、ともに約3千グラムで生まれたが、長じて兄は身長175センチ、一方、弟は165センチとやや小柄に育った。甲子園をめざし、そろって大社に進学した。 だが入学してまもなく、...
は、第106回全国高等学校野球選手権大会を8月7日から23日まで(3回戦2日目、準々決勝、準決勝各翌日の休養日3日を含む、雨天順延)、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で開催します。北海道、東京から2校ずつ、45府県から1校ずつの計49代表校が出場します。▼14面=要項 出場選手やお客様の暑さ対策として、一...
社(兵庫代表 2年連続2回目) 3季連続の甲子園出場だ。今年は打撃が好調で、チーム打率は3割6分3厘と昨年から大きく上げた。下位打線にも打率4割前後の打者が並ぶ。投手陣は兵庫大会の準決勝で1失点で完投したエース高橋大和、左腕・年綱皓、決勝で好投した2年生福田海晴が軸。 決勝では明石商...
甲子園出場をかけた第106回全国高校野球選手権福島大会の組み合わせ抽選会が25日、福島県須賀川市の市文化センターであった。今大会は68校62チームが参加。開会式は7月12日午前10時から福島市の県営あづま球場で開かれる。日程が順調に進めば、決勝は28日午前10時から同球場である。 シード校は昨秋...
2015年以来の甲子園を狙う昨夏準優勝の秋田商は大館国際との顔合わせ。第8シードの本荘と秋田の一戦も伝統校同士の好カードだ。3校が統合した新加盟の鹿角は、14年に夏の甲子園に出た角館との対戦となった。 選手宣誓は14人の主将が立候補し、組み合わせの本抽選前に決定抽選が行われた。大役を...
兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で8月6日に開幕し、17日間(3回戦2日目、準々決勝、準決勝の翌日に設けられる休養日3日を含む)にわたって行われる。 順調に進めば決勝は22日となる。代表校は例年と同じく49校。組み合わせ抽選会などの関連日程は、来年4月に開催予定の運営委員会で決める。
7日に開幕する第106回全国高校野球選手権大会(朝日新聞社、日本高野連主催)の組み合わせ抽選会が4日、大阪市北区のフェスティバルホールで開かれた。3年ぶり3回目の出場となる小松大谷は、第2日の第2試…
球場の入場料は大人600円、高校生200円。中学生以下、障害者手帳の所持者と付き添い1人は無料。 組み合わせ抽選会は6月28日に鳴門市のアミノバリューホールである。優勝校は徳島代表として、8月7日に兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で開幕する全国大会に出場する。(吉田博行)...
「深紅の優勝旗を熊本に」。第106回全国高校野球選手権熊本大会で優勝し、夏の甲子園に出場する熊本工の選手たちを激励しようと30日、同校で全校生徒による壮行会が開かれた。 壮行会では、体育館に集まった
第105回全国高校野球選手権大会の組み合わせ抽選会が3日、大阪市内であり、第3日の第3試合の対戦カードは日大山形(山形)―おかやま山陽(岡山)に決まった。 日大山形(山形代表 2年ぶり19回目) 2006年に山形勢初の夏のベスト8、13年に初のベスト4と、甲子園の歴史を塗り替えてきた。 「後半に強...