死者・行方不明者230人が出た北海道南西沖地震から31年を迎えた12日、最も大きな被害を受けた奥尻町にある町立青苗小学校(児童数22人)で「一日防災学校」が開かれた。 校区内の青苗地区は、深夜の地震…
これまでは周りの視線を気にして参加してこなかったが、能登半島地震などを受けて、支援が必要な子どもが地域に住んでいることを他の住民にも知ってもらうことが必要だと考えた。 訓練に参加したのは、県立特別支援学校北勢きらら学園(四日市市)に通う陸翔君(10)と母親(35)、弟の3人。陸翔君は重...
災害時に住民主体の避難所運営ができるようにするため、徳島県防災人材育成センター(北島町鯛浜)は23日、県内各地の自主防災会員や防災士らを対象にした避難所運営の図上訓練を催した。 訓練では、南海トラフ巨大地震の発生を受けて小学校に設けた避難所に自治体職員がほとんどいない状態を想定した。
阪神・淡路大震災の発生から29年がたった17日、高知市立愛宕中学校で地域住民らが参加し、南海トラフ地震に備えた避難訓練や避難所開設訓練があった。 午前9時過ぎ、地震発生の校内放送が流れると、生徒たち…
広域避難先の小学校体育館で避難所開設の訓練をする町民たち=2024年4月29日午前10時5分、徳島県阿南市福井町、東孝司撮影 [PR] 南海トラフ巨大地震が起きる可能性が高まった際などに気象庁が発表する「臨時情報」への対応と、「スムーズな広域避難」をテーマにした訓練が4月29日、徳島県美波町と...
音楽の鑑賞中に地震や火災が起きたことを想定した「避難訓練コンサート」が27日、秋田市の「あきた芸術劇場ミルハス」であった。お年寄りや車いすの人も含め観客約300人が参加。緊張の面持ちで、災害に備える…
今年に入って北朝鮮が相次いで弾道ミサイルを発射し緊張が高まる中、ミサイルが自分の街に飛来、落下する可能性を想定した住民避難の訓練が全国各地で行われている。自然災害でよく言われる「備えあれば憂いなし」…
5日は「津波防災の日・世界津波の日」。兵庫県内各地で2日、津波一斉避難訓練があり、県のハザードマップサイトがリニューアルされた。 この日、南海トラフ地震や日本海沿岸地域地震で津波が発生した場合の浸水…
霧島連山・新燃岳の噴火活発化から13年となる26日、ふもとの宮崎県高原町立小中学校全6校で、防災授業や、子供を保護者が迎えに来て避難する引き渡し訓練があった。2011年の噴火では一部の住民が避難生活…
南海トラフ巨大地震に伴う津波の発生に備え、和歌山県白浜町のJRきのくに線で20日、避難訓練があった。JR西日本と一般社団法人南紀州交流公社などが合同で実施し、町内の小中学生や地元住民ら約100人が参加した。 マグニチュード9・1の地震が発生し、紀伊日置―椿間を走行中の電車が緊急停車したと想...