JR四国は16日、2023年12月期決算を発表した。コロナ禍が落ち着いて人流が回復し、運賃改定の効果もあって12月期としては4期ぶりに43億円の黒字となった。同社はすでに23年度通期で黒字になるとの見通しを示しているが、1~3月は例年経費が増えるため、黒字幅はわずかにとどまりそうだという。
茨城県内の2社が運行する路線バスで3月1日から、全面的に運賃が値上げされる。関東鉄道(土浦市)と茨城交通(水戸市)が7日、それぞれ発表した。 関東鉄道の運賃改定は、消費税引き上げによるものを除くと1997年6月以来、約27年ぶり。多くの区間で20~40円の値上げとなる。運転士不足や燃料費の高騰...