JR四国は16日、2023年12月期決算を発表した。コロナ禍が落ち着いて人流が回復し、運賃改定の効果もあって12月期としては4期ぶりに43億円の黒字となった。同社はすでに23年度通期で黒字になるとの見通しを示しているが、1~3月は例年経費が増えるため、黒字幅はわずかにとどまりそうだという。