財務相の諮問機関、財政制度等審議会の分科会は1日、診療所(ベッド数が20床未満)がサービスの対価として受ける診療報酬について、「極めて良好な経営状況を踏まえ、(医師らの人件費にあたる)報酬本体をマイナス改定にすることが適当」と提言した。2024年度は診療報酬の改定年にあたる。前回(22年度...
(社説)診療報酬改定 負担に見合う医療に 社説2024年2月16日 5時00分list改定で変わる主な医療費 [PR] 医療機関や薬局への診療報酬の改定内容が決まった。現場で働く人たちの賃上げのための項目も多いが、患者の支払いは増える。制度を持続させるためには、効率的なサービスの提供体制を整え...
令和6年6月1日より厚生労働省の診療報酬改定に関する通知に伴い、生活習慣病(高血圧、脂質異常症、糖尿病)のいずれかで通院されている患者様に対して、生活習慣病療養計画書の発行が必要となります。そのため令和6年6月1日以降上記疾患にて受診された患者様に関しては生活習慣病療養計画書の問診を...
2024年診療報酬改定における厚生労働省の指針に従い、個々に応じたより専門的・総合的な治療管理をおこなうため、 「特定疾患療養管理料」から「生活習慣病管理料Ⅱ」へ移行いたします。 詳細は下記のとおりです。ご理解の程、よろしくお願いいたします。
来年度予算案編成の焦点となっている診療報酬について、政府・与党は19日、来春の改定で医師らの人件費などにまわる部分を0・43%引き上げる方向で最終調整に入った。一方、薬価部分は市場価格を踏まえて引き下げ、診療報酬全体としてはマイナス改定とする。増加傾向にある医療費を抑える方針だ。
診療報酬改定で、入院に新たな報酬が設けられました。急増する高齢の救急患者を受け入れ、早期の在宅復帰を促す病院を評価する仕組みです。今後のニーズを反映した形ですが、病院側に導入する動きは広がっていません。受け止め方も三者三様です。 ■治療+手厚いリハビリやケア、「早く家へ」促す ...
2年に1度の「診療報酬改定」で、公的医療保険のサービス価格が6月から変更されました。内容や負担がどう変わったのか、上下2回に分けて紹介します。初回は、生活習慣病の人を対象にした外来の見直しについて報告します。(吉備彩日) ■食や運動の改善へ、計画書を作成 「運動はしているの?」 「...
(報酬改定の現場)診療報酬:上 生活習慣病の外来、どう見直し? (れいちゃんとまるちゃん:2)再出発、減ってきた食事量 (ひととき)サークル始めたら (料理メモ)夏野菜の焼きビーフン こんな特集も 注目ニュースが1分でわかるニュースの要点へ 12月13日 (金) 補正予算案、異例の修正 ドン...
医療サービスの公定価格「診療報酬」が6月1日に改定される。医療従事者の賃上げなどのため、初・再診料や入院基本料といった報酬が引き上げられる。これにより、患者の窓口負担(年齢や所得に応じて1~3割)も増えることになる。 初診料は2880円から30円増えて2910円に、再診料は20円増えて750...
来年度の当初予算案を閣僚間で最終調整する「大臣折衝」が22日午前、財務省内で行われた。来春からの診療報酬改定は、全体で0・94%の引き下げとすることで鈴木俊一財務相と後藤茂之厚生労働相が正式に合意し…