の被爆者団体「武蔵野けやき会」が17日、復刻版の証言集の出版を記念した講演会を市内で開いた。5歳のときに広島市で被爆した木岡紀久代会長(84)は、日本原水爆被害者団体協議会(日本被団協)のノーベル平和賞受賞について「平和を願う長年の活動が認められ、うれしい。受賞によって、私たちの平...
HIPの創立40周年記念パーティーであいさつする小倉桂子さん=2024年12月1日午後6時48分、広島市中区、興野優平撮影 [PR] 広島の被爆者を取材する海外ジャーナリストらの通訳を長年務めてきた被爆者の小倉桂子さん(87)が立ち上げたボランティア団体「平和のためのヒロシマ通訳者グループ」(...
国の重要文化財に指定された被爆建物「旧陸軍被服支廠(ししょう)」(広島市南区)の利活用をめぐり、広島県原爆被害者団体協議会(被団協)など被爆者7団体は12日、県や国、広島市に対し、被爆者団体などの資料を保存する拠点とするよう要望した。 県に提出した要望書では、平和記念資料館の収容...
「米国政府には原爆投下について、公式に謝罪を表明するよう求めます。過ちを認めてこそ、真の和解が生まれ」――。カトリック系の平和団体「パックス・クリスティ」米国支部の巡礼団と広島の被爆者6団体が10日、広島市中区の世界平和記念聖堂で対話集会を開き、「ともに核兵器廃絶をめざすヒロ...
G7サミット開会、もう一つの被爆地・長崎が感じる広島との「差」 岸田首相「厳しい現実がある」 核兵器禁止条約の締結求めた被爆者に こんな特集も 注目ニュースが1分でわかるニュースの要点へ 1月10日 (金) ロス山火事13万人避難指示 金属盗の品 流通に歯止め策 外来種キョン 千葉で大繁殖 ...
国連事務総長「落胆」「遺憾」 NPT会議決裂、広島演説もいきず NPT決裂、原因はロシア以外にも 核保有国の傲慢・深まる二重対立 4時間遅れたNPT最終会合 「残念ながら…」議場は静まりかえった 手応え感じた最終日、突然の修正要求 NPT決裂させたロシアの急変 訴えた被爆体験、ロシア外交官の答え...
京友会は、広島・長崎で被爆した人たちが1956年に結成した。今年のノーベル平和賞の受賞が決まった日本原水爆被害者団体協議会(日本被団協)を構成する団体の一つだ。 展示では、京友会の発足から現在までの活動が資料やパネルで紹介されている。会の趣意書は「(被爆者が)あたたかい友情のきずなを...
NPT再検討会議の決裂について会見する広島県被団協の箕牧智之理事長(左から2人目)ら県内被爆者団体の代表ら=2022年8月29日午前11時51分、広島市中区の広島市役所、上田潤撮影 [PR] 核不拡散条約(NPT)再検討会議がロシアの反対で最終文書を採択できず、決裂したことを受けて、広島の被爆者7団...
4団体の要望書では、5月に広島市で開かれた主要7カ国首脳会議(G7サミット)で「核廃絶に向けての具体的な道筋が示されておらず、核兵器禁止条約に関しても一切言及されていない」と指摘。「核も戦争もない世界」に向けて具体的に行動するように求めた。首相は「G7首脳広島ビジョンを土台として...
核兵器禁止条約の実現に尽力した被爆者団体やNGOなどが主催する記念イベントが23日、東京と広島、長崎をつないでオンラインで開かれた。発効を「スタート」と位置づけ、日本政府の条約への参加を求める発言が…