防衛省は8日、2023年度の自衛官の採用者数について、募集計画の50.8%にとどまり、過去最低になったと発表した。22年度に比べて15.1ポイントの大幅減。同省は少子化のほか、企業との競合などを原因…
航空自衛隊の観閲式で巡閲する岸田文雄首相=2023年11月11日午前10時26分、埼玉県の航空自衛隊入間基地、木佐貫将司撮影 この写真の記事を見る 無断転載・複製を禁じます 関連ニュース 憧れの自衛隊、セクハラが日常だった 子どもには笑顔作って精神科へ 処分内容聞いた女性、思わず「それだけで...
連載政治季評 前の記事国連「ビジネスと人権」部会がえぐった日本 問題の背景に社会構造と無関心 重田園江 2023年11月16日5時00分 次の記事原爆開発描いた「オッペンハイマー」 映画の熱量、描かれぬ被害想起 重田園江 2024年5月16日5時00分この連載の一覧を見る...
記者会見する「自衛官の人権弁護団・全国ネットワーク」の弁護士ら=2023年10月31日午後4時8分、東京都内 [PR] 自衛隊のハラスメント問題に取り組む弁護士グループ「自衛官の人権弁護団・全国ネットワーク」は31日、自衛隊内のハラスメントの実態を調べるためのアンケートを11月1日から始...
第2次安倍政権が憲法解釈を変更し、集団的自衛権行使の一部容認を打ち出した閣議決定は、ちょうど10年前の7月1日だ。一昨年末の岸田政権による安保3文書の改定では、専守防衛を空洞化させる敵基地攻撃能力の保有が認められた。防衛装備移転三原則も見直され、殺傷兵器の輸出に道が開かれた。
有料記事2023年10月28日 5時00分list[PR] 日本とフィリピン両政府は、自衛隊とフィリピン軍が共同訓練する際の入国手続きなどを簡略化する「円滑化協定」の締結に向けた協議を進める方針を固めた。岸田文雄首相が11月上旬にフィリピンを訪問して同国のマルコス大統領と会談し一致する。同協定が締結...
防衛力を強化するため、政府が全国の空港と港湾を整備する「公共インフラ整備」を進めようとしています。どんな背景や課題があるのでしょうか。 Q 防衛力を高めるための公共インフラ整備とは。 A 政府は昨年…
自衛隊でセクハラを訴えた女性が、意に反する形で加害男性と面会をさせられた際の音声記録を入手しました。加害者を励ますような上司の言葉。密室のやりとりからハラスメント問題が相次ぐ自衛隊の実態に迫ります。…
航空自衛隊の観閲式で巡閲する岸田首相=2023年11月11日、埼玉県の航空自衛隊入間基地、木佐貫将司撮影 [PR] 防衛省は8日、2023年度の自衛官の採用者数について、募集計画の50.8%にとどまり、過去最低になったと発表した。22年度に比べて15.1ポイントの大幅減。同省は少子化のほか、企業との競合など...