患者を生きる・職場で「脊髄性筋萎縮症」(5) 脊(せきずい)性筋萎縮症(SMA)は、運動神経細胞が働くのに必要なたんぱく質「SMN」が十分に作られずに神経細胞が変性し、筋肉が徐々に萎縮していく病気だ。発症齢や重症度によって大きく四つの型に分類される。発症齢が若いほど症状が重くなる...