能登半島地震から1カ月余。被災地でのボランティアをめぐっては、「自粛ムード」や行政による「統制」の是非が課題となった。だが災害ボランティアの専門家で、いち早く能登に駆けつけた大阪大学大学院の宮本匠准教授は、ボランティアは本来多様なもので、「偏った支援が強み」とも語る。時代とと...
能登半島地震の被災地でボランティアとして活動した埼玉県内の大学生による報告会が23日、鴻巣市の県防災学習センターであった。地震発生からまもなく半年を迎えるが、被災地の復興にはかなりの時間を要すると見込まれ、息の長い支援が欠かせない。報告会を開いた理由のひとつは「被災地から離れ...
能登半島地震の災害ボランティアが宿泊できる「テント村」が石川県七尾市に完成し、25日から活動が始まった。宿泊先の確保でボランティアの作業時間を増やし、早期の復興につなげる。 25日午前8時すぎ、七尾市の七尾城山野球場。並んだテントから、リュックサックを背負い、ヘルメットを持った...
地震 [PR] 能登半島地震の災害ボランティア受け入れが27日、石川県内でも拡大された。今回の災害はウィズコロナでの初めての大災害。抵抗力や体力が落ちている高齢者も多く被災しており、ボランティアが感染症を持ち込まないよう、専門家は対策を呼びかけている。 東北大学の児玉栄一教授(...
能登半島地震の被災地で災害ごみの搬出や住宅内の片付けを担うため、石川県が募集した一般の災害ボランティア75人が27日、七尾、志賀、穴水の3市町で本格的な活動を始めた。被災者から感謝の声が上がる一方、…
能登半島地震の被災地の石川県七尾市に、登山家の野口健さんと岡山県総社市が合同で、災害ボランティアの宿泊拠点となる「テント村」を設営することになった。熊本地震で被災者向けに運営したノウハウをいかし、県…
能登半島地震の被災地でボランティアとして活動した埼玉県内の大学生による報告会が23日、鴻巣市の県防災学習センターであった。地震発生からまもなく半年を迎えるが、被災地の復興にはかなりの時間を要すると見…
能登の被災地支援に、東北大が「方言パンフ」作成 震災の経験生かし 感染症の広がり懸念 能登半島地震の被災地派遣の日赤医師ら報告 誤嚥性肺炎、能登の病院で例年の3倍 歯科医師「できるケアを」 「やろうと思ってもできんのや」 感染症広がる避難所、悪化する衛生 ...
阪神・淡路から能登へ 災後も残り続ける「隠された語り」という教訓 コロナ禍の「正義」に抗う 人類学者が抱いた恐怖、怒り、そして願い (耕論)能登半島地震から 災害ボランティア考 中川奈穂子さん、宮前良平さん、栗田暢之さん 「認識甘かった」地震5時間、情報なき首相官邸 危機感共有されず...
能登半島地震の被災地で災害ごみの搬出や住宅内の片付けを担うため、石川県が募集した一般の災害ボランティア75人が27日、七尾、志賀、穴水の3市町で本格的な活動を始めた。被災者から感謝の声が上がる一方、いまだ限定的な活動にとどまる。今後どう受け入れを広げられるかが復興の鍵になりそうだ。