1月1日午後4時10分ごろ、石川県能登地方を震源とする強い地震があり、石川県志賀町で震度7を観測しました。被害状況を伝える最新ニュースや、地震への備えなどの情報をお届けします。
傾く家で探し物 石川・輪島 能登半島地震 写真・図版 地震の影響で大きく傾いた自宅から、元日にあいさつ回りで着用していたスーツを見つけた自動車の整備業の男性=2024年1月20日午後5時37分、石川県輪島市鳳至町、長島一浩撮影 この写真の記事を見る 無断転載・複製を禁じます その他の社会...
能登半島地震は1月1日、発災から1年となる。地震前から過疎化と高齢化に悩む半島は、9月に豪雨にも襲われ、二重被災に苦しむ。インフラ復旧は道半ばで、人口流出が懸念されている。 データで見る能登半島復旧の現在地 数字には表れない苦痛や苦労も 被災地の大きな課題が人口流出だ。被害の大きか...
能登半島地震で大規模な液状化被害を受けた石川県内灘町とかほく市で、再発防止に必要な対策工事の事業費が最大で800億円と見込まれることが、国の調査で明らかになった。工期は5~10年の見通しで、両市町は今後、工法を精査するとともに住民に意向調査などを行い、事業化をめざす。 今回の地震で...
能登半島地震で被災した石川県輪島市市ノ瀬町の土砂崩れ現場で、行方不明者を捜索中の警察などが25日午後4時ごろ、人のようなものが土砂に埋まっているのを見つけた。警察や消防が作業を続け、同9時半ごろに搬…
石川県北部の海岸沿いにある珠洲市片岩地区は、地震発生から2週間を迎えるが孤立状態が続く。自衛隊や消防、自治体の支援物資は届くものの、「31日から風呂に入れていない」と話し、長引く避難生活に疲れを見せ…
能登半島地震では、液状化の被害が広範囲に広がった。現地調査した専門家によると、4県で2千カ所以上が確認された。複雑な被害の様相にともなう復旧への長い道のりに、被災者は悩みを深めている。▼社会面=断水…
石川県輪島市の白米(しろよね)千枚田で3日、元日の能登半島地震後に植えられた稲の収穫が始まった。地元住民や県外から集まった田んぼのオーナーらが、1株ずつ丁寧に、手作業で刈り取った。 日本海を望む棚田…
能登半島地震での政府の初動対応などを巡る検証作業が12日始まった。被災自治体との情報共有ができずに、避難所支援などが遅れるといった課題が明らかになっており、政府は今夏にも有識者による会議を開いて、改善点などをまとめたい考えだ。
前の写真 次の写真 能登半島地震に関する政府の検証チームの初会合=2024年3月12日午後6時5分、東京都千代田区永田町の内閣府、本山秀樹撮影 この写真の記事を見る 無断転載・複製を禁じます 関連ニュース 「初動を甘く見た」首相批判も 能登地震1週間、被害の全容つかめず 「認識甘かった」地震5...