生活保護の受給者がメガネの現物給付を受けられる制度で、メガネスーパーなどを展開する「ビジョナリーホールディングス」(東京都中央区)の少なくとも3店舗が、受給者のメガネの代金について販売価格を上回る額を自治体に請求していたことが朝日新聞の取材でわかった。同社は、制度の上限やそれ...
記者会見で説明する桐生市の荒木恵司市長=2023年12月18日午後1時45分、桐生市役所、川村さくら撮影 この写真の記事を見る 無断転載・複製を禁じます 関連ニュース 群馬・桐生の生活保護、10年で受給者半減 際立つ取り下げ・却下率 生活保護費を分割して満額支給せず10人に 副市長謝罪 群馬・桐...
緊急集会で支援を呼びかけるジョンソンさん=2023年12月27日午後6時16分、千葉市中央区、マハール有仁州撮影 [PR] 外国籍を理由に千葉市が生活保護の申請を却下したのは違法だとして、同市に住むガーナ国籍のシアウ・ジョンソン・クワクさん(33)が市に対して却下決定の取り消しを求めた訴訟...
生活保護の支給に際して次男の通院のためだけに車の保有が認められたが、市は通院以外は利用しないよう指導。これに従わなかったため、昨年9月に生活保護の停止を決めた。 親子は共に身体障害者手帳(女性は4級、次男は2級)を持つ。長距離を歩くのは困難で、買い物など日々の生活にも車が欠かせ...
堺市中区で隣人男性(当時63)を殺害したとする殺人容疑で1月に逮捕された楠本大樹容疑者(33)に対し、生活保護費を不正に支給したとして、大阪府警は13日午前、同区役所を背任容疑で家宅捜索した。 捜査…
桐生市で生活保護制度の違法・不適切な運用問題が明らかになったのは2023年11月だった。生活保護費を1日1千円に分割支給していた「分割・満額不支給」について、群馬司法書士会が桐生市長に改善をもとめる要請書を出した。 要請によれば、市は50代男性に毎日ハローワークで求職活動をするよう指導...
費を「1日1千円」などと分割で支給。そのうえ、合計額はその月に渡すべき最低生活費を大きく下回る――。 群馬県桐生市の生活保護行政に関する問題が発覚したきっかけは、この「分割・満額不支給」問題だった。 生活保護を利用する男性から相談を受けた故・仲道宗弘司法書士が問題視し、群馬司...
桐生市が生活保護受給者から預かっていたという印鑑の一部(画像の一部を加工しています)=2023年12月18日午後4時46分、群馬県桐生市役所、柳沼広幸撮影 この写真の記事を見る無断転載・複製を禁じます 関連ニュース 生活保護受給者の印鑑1944本保管、無断で押印も 群馬県桐生市 群馬・桐生の生活保...
連日の猛暑で、政府も熱中症を防ぐため、冷房の適切な使用を呼びかけている。しかし電気代が高騰し、経済的な苦しさから使用をためらう人も多い。気候危機で過酷さを増す暑さ。福祉の現場からは支援を求める声があ…
「受給者のみなさまに深くおわび申し上げる」と頭を下げる群馬県桐生市の荒木恵司市長(左から2番目)ら=2023年12月、群馬県桐生市、川村さくら撮影 この写真の記事を見る 無断転載・複製を禁じます 関連ニュース 生活保護、自治体の不適切な運用見つける目安に 全国マップを公開 中3の秋、ホーム...