「最後のセーフティーネット」とされる生活保護費をめぐり、厚生労働省は、1人あたり月500円程度引き上げる方向で検討に入った。物価高を背景に増額を求める声があった。年末の予算編成過程で最終決定する。 …
「受給者のみなさまに深くおわび申し上げる」と頭を下げる群馬県桐生市の荒木恵司市長(左から2番目)ら=2023年12月、群馬県桐生市、川村さくら撮影 この写真の記事を見る 無断転載・複製を禁じます 関連ニュース 生活保護、自治体の不適切な運用見つける目安に 全国マップを公開 中3の秋、ホーム...
群馬県桐生市の生活保護行政に関する問題が発覚したきっかけは、この「分割・満額不支給」問題だった。 生活保護を利用する男性から相談を受けた故・仲道宗弘司法書士が問題視し、群馬司法書士会は市長あてに要請書を提出した。昨年11月のことだった。 1日1千円ずつ窓口で渡す 要請書などによれ...