――水道などライフラインが思うにまかせない中、防菌にはどんな注意が必要ですか。 災害時に菌が増える三つの要因は「温度・水分・栄養分」。水道が自由に使えず、洗浄が十分にできないと、菌が増殖しやすくなります。温度は、35度前後が増殖しやすい。水分は、結露が発生しやすい冬場、湿度が...
広告としてだけでなく、神社で参拝方法を説明したり、患者が集中しがちな大病院で周辺の開業医を紹介したりと、必要な情報を調べる「きっかけ」をつかんでもらうツールとして自治体や企業などが着目。災害時にもその強みを生かそうと、試行錯誤が…...
医師の処方により必要な物は、別途医師との調整が必要 災害時フローチャート 営業時間内の場合 営業時間外の場合 災害発生 災害発生 スタッフと利用者の スタッフと自身の 安全確保 安全確保 指揮命令者の決定 スタッフ間の連絡 被害状況の把握 指揮命令者の決定 被害状況の把握 出動可能な職員は出動 ...
市の依頼で訓練に立ち会ったNPOペット災害危機管理士会の大出智恵美理事は「災害時に何がペットに必要か事前に把握し、準備することは飼い主の責任。行政側も、飼い主が意識を見直すための取り組みをしてほしい」と話す。 ◇ ペットの同行避難で必要な事前準備 ①必要なワクチン接種 ②ケージで慣...
会ではまず、2016年4月の熊本地震で被災した男性(57)が、潰瘍(かいよう)性大腸炎を患う妻との避難生活について講演。トイレが使える場所を探して、避難所での生活を諦め、かかりつけの病院の駐車場で車中泊をしたことや、衛生用品が手に入らずに苦労した体験を語った。
国内の医療機関で最大級のクラスターとされる同病院。「まるで災害現場のよう」と振り返る命の最前線での闘いと葛藤の記録だ。全国で感染拡大が止まらない今、伝えたいこととは。彼女たちに聞いた。 出版されたのは「新型コロナウイルス感染症 アウトブレイクの記録」(医学書院)。看護部の高野ひろ...
神奈川県立病院機構理事長の阿南英明さんは、1月7日からと18日からのそれぞれ1週間、県庁に入った。 能登で取材をしていた記者は阿南さんが県庁にいると知り、連絡をとって13日に話を聞いた。 「能登の避難所にいる高齢の被災者の衰弱が激しい。命を救うため、広域搬送が必要な人がまだいる。
――水道などライフラインが思うにまかせない中、防菌にはどんな注意が必要ですか。 災害時に菌が増える三つの要因は「温度・水分・栄養分」。水道が自由に使えず、洗浄が十分にできないと、菌が増殖しやすくなります。温度は、35度前後が増殖しやすい。水分は、結露が発生しやすい冬場、湿度が...