牛乳を含まない食事が助けとなる可能性があるが,効果がみられなければ,継続する必要はない。比較的軽度の下痢にはロペラミド2mg,経口,1日2回~1日4回が適応となり,より激しい下痢にはより高用量の経口投与(朝に4mg,および毎回の排便後に2mg【訳注:本用量は日本の投与量とは異...
食事とストレスの管理 ほとんどの患者とその家族は食事とストレスの管理に関心があります。厳格な炭水化物の摂取制限を伴うものなど、特定の食事が炎症性腸疾患の改善に役立ったと主張している人もいますが、食事療法の効果は臨床試験では証明されていません。慢性疾患があることによるストレスに...