鉄道や航空の客足が戻り、JRの本州3社や航空大手は黒字に転じた。資源高は電力大手の赤字を招いたが、商社には追い風になり、三菱商事と三井物産は純利益が初めて1兆円を超えた。円安も海外事業のもうけを膨らませ、自動車大手は7社中5社が増益だった。 日本の景気回復が海外投資家もひきつけ、株価...