2023年11月22日、上場企業としての東芝の「最後の株主総会」が開かれた。日本を代表する総合電機メーカーの上場廃止が正式に決まった。 東芝に30年勤めた横浜市の50代男性は、仕事の合間を縫って会場に足を運んだ。株主総会に出席したのは初めてだった。 東芝の臨時株主総会の会場=2023年11月、東京都...
東芝の上場廃止12月に 国内投資ファンドの日本産業パートナーズ(JIP)に買収されることが決まった東芝は12日、上場廃止に向けた手続きを行うための臨時株主総会を11月22日に開催すると発表した。上場廃止となるのは12月20日の予定。非上場化すると1949年に東京証券取引所に上場して以来、初めてと...
東芝は22日、東京都内で臨時株主総会を開き、上場廃止に向けた手続きを進めることを可決した。これを受けて東京証券取引所は同日、12月20日付での東芝の上場廃止を決めた。戦後、東京証券取引所の取引が始まった1949年5月以来の上場の歴史に幕を下ろす。 東芝は今年3月、日本産業パートナーズ(JIP...
東芝を買収した投資ファンド「JIP」 取材に応じない黒衣の手腕は 【そもそも解説】東芝はなぜ買収されるの?中心の「国内連合」って? 物言う株主は会社を立て直せるのか 混迷の東芝にみる可能性と限界 上場廃止でも社長に賛辞、「茶番だ」憤る株主 日医工の再生計画承認 オープンハウスのIR資料に「...
東芝は20日、東京証券取引所への上場を廃止し、1949年以来、戦後74年にわたる上場企業の歴史に幕を引く。長引く経営の混乱から抜け出すため、国内投資ファンドの日本産業パートナーズ(JIP)による買収を受け入れた。22日には経営陣を刷新し、5年後の再上場に向けた再建をスタートさせる。
東芝は20日、日本産業パートナーズ(JIP)による東芝株式の公開買い付け(TOB)が成立する見通しになったと発表した。TOBの成立の条件としていた3分の2を上回る株主の応募があった模様だ。これで東芝は年内にも上場廃止となる見込みとなった。
国内投資ファンドの日本産業パートナーズ(JIP)に買収された東芝が22日、上場廃止の手続きを行うための臨時株主総会を開く。JIPは株式公開買い付け(TOB)で8割近くの株式を握っており、手続きは可決される見通し。上場廃止は12月20日に予定されている。総会を前に、東芝の渡辺章博・取締役会議長...
東芝は22日、東京都内で臨時株主総会を開き、上場廃止に向けた手続きを進めることを可決した。12月20日に予定していた上場の廃止が確実となった。 東芝は今年3月、日本産業パートナーズ(JIP)からの買収提案を受け入れ、JIPが8~9月にかけて実施した株式公開買い付け(TOB)には8割近い応募があっ...
国内投資ファンド、日本産業パートナーズ(JIP)による東芝の買収が決まった。年内には上場廃止となり、経営陣との対立が続いた「物言う株主」の手を離れる。ただ、長引く経営の混乱が収まるかは見通せない。▼…
2023年11月22日、上場企業としての東芝の「最後の株主総会」が開かれた。日本を代表する総合電機メーカーの上場廃止が正式に決まった。 東芝に30年勤めた横浜市の50代男性は、仕事の合間を縫って会場…