今月下旬にも同様の見解を示していた。 賃金の上昇を伴った物価上昇率2%の達成に向け、経済と物価は想定通りに推移していると日銀はみており、今後も利上げを続ける方針に変わりはない。ただ、米大統領選の結果次第で、株価と為替が急変動する可能性もあり、国内の物価とともに推移を見守ること...
政策委員の多くが、小幅に利上げしても金利が低水準にとどまることから、経済への影響は少ないとの見解を表明。ある委員は「緩やかなペースの利上げは、(金融)緩和の度合いを調整するもので、引き締め効果をもたない」と主張した この会合で日銀は、短期金利の誘導目標を0~0.10%程度から0.25%程...
植田氏は会見で、今後のさらなる金利引き上げに積極的な姿勢を示していたが、金融市場の変動を受けて、慎重に対応することを強調した形だ。 会合後、米経済の減速懸念が強まるなどし、8月5日に日経平均株価が4451円下げて過去最大幅の暴落となり、翌6日は3217円上げて過去最大の急騰を記録。円相場も...
この発言を受け、7日の東京株式市場では利上げへの警戒感が和らぎ、日経平均株価は一時、前日より1千円超上昇した。円相場も1ドル=147円台まで円安ドル高が進んだ。 日銀は7月末に追加利上げに踏み切り、植田和男総裁は、見通しに沿って物価が推移すれば「引き続き政策金利を引き上げていく」...
日本銀行の田村直樹審議委員は12日、岡山市で講演し、物価が見通し通りに推移すれば、政策金利を「少なくとも1%程度まで引き上げておくことが必要だ」と述べた。日銀は7月に0.25%に政策金利を引き上げており、田村氏は今後も利上げを段階的に進めていくべきだと強調した。
日銀が追加利上げ決定、0.25%程度に 国債買い入れ3兆円に減額 住宅ローン変動金利にも影響 追加利上げ、銀行も金利引き上げの動き こんな特集も注目ニュースが1分でわかるニュースの要点へ 1月22日 (水) トランプ氏が米大統領に就任 米、WHOやパリ協定離脱へ インスタ 10代に機能制限 1月21...
日本銀行は19、20日に金融政策決定会合を開く。前回7月会合で短期金利の誘導目標を0~0.10%から0.25%程度に引き上げることを決め、直後に金融市場が混乱。その動向を見極めるためにも、今回は利上…
利上げに動かず、粘り強く緩和を続けているうちに、物価上昇の影響が国民に広がり、不満も目立ってきた。そこで政府が財界に強く働きかけ、今春闘でベア3%台というバブル期以来の高水準がみえてきた。このタイミングを日銀はとらえ、マイナス金利の解除に踏み切ったわけです」 関連|やっぱり...
日銀は7月末、政策金利を0.25%程度とする利上げを決め、さらなる利上げにも意欲を示した。だがその後、米景気の減速懸念の広がりなどで株価が乱高下し、金融市場は混乱。内田真一副総裁が今月7日の講演で「金融市場が不安定な状況で利上げすることはない」と語るなど、火消しを迫られた。
日銀がマイナス金利を解除、17年ぶり利上げ 異次元緩和から大転換 とはいえ、異常な金融緩和状態がこれだけ長きにわたって続けられてきたツケはあまりに大きい。 日銀がおこなってきた禁断の財政ファイナンス、つまり日銀が紙幣を刷って政府財政を支える行為によって、政府が発行する普通国債の残...