株価の上昇が止まらない。2月に史上最高値をつけた日経平均株価は4日、さらに上昇し、4万円の大台に達した。急騰する株価は、日本企業の実力に見合ったものか、実態に合わないバブルか、専門家に聞いた。
11日の東京株式市場で日経平均株価が一時、前日比600円超値上がりし、取引時間中として33年11カ月ぶりに3万5千円台を回復した。バブル期の1990年2月以来の高値となる。 米国の早期利下げ観測から、前日のニューヨーク株式市場で主要株式指数がそろって上昇。とくに金利の影響を受けやすいハイテク企...
9日の東京株式市場で、日経平均株価が前週末比で一時600円超上昇し、取引時間中としてはバブル期だった1990年3月以来、約33年10カ月ぶりの高値をつけた。前日の米国市場で半導体関連株を中心に大幅高となった流れを受け、東京市場でも幅広い銘柄で買いが広がった。 日経平均はこの日、3万3763円18銭で...
15日の東京株式市場は日経平均株価が一時、先週末比400円上昇し、3万6千円台を回復した。1990年2月以来、約34年ぶりの水準。取引時間中のバブル期後の最高値を、5営業日連続で更新した。 米国の早…
連休明け30日午前の東京外国為替市場で対ドル円相場は、1ドル=156円台後半で推移している。前週末の午後5時時点と比べると、小幅な値動きとなっている。ただ、東京市場が休場となった29日は値動きの激し…
12日午前の東京株式市場で、日経平均株価は続落し一時、前日終値より500円超値を下げ、3万8300円前後で取引されている。大幅に反落した11日に続き、半導体関連株を中心に売りが広がった。年初から急ピッチで上昇してきた日経平均に冷や水が浴びせられている。
28日の東京株式市場で日経平均株価は4営業日ぶりに反落し、前日比31円49銭(0・08%)安の3万9208円03銭で取引を終えた。前日まで3営業日連続で史上最高値を更新してきたが、過熱感への警戒から利益を確定させる売りの動きが広がった。 「ユニクロ」を運営するファーストリテイリングなど、日...
21日の東京株式市場で日経平均株価が続伸し、前営業日比812円06銭(2・03%)高い4万0815円66銭で取引を終え、史上最高値を更新した。20日に米国の株式市場で主要指数が上昇したことに加え、円…
週明け18日の東京株式市場で日経平均株価は大幅に反発し、前週末より1032円80銭(2.67%)高い3万9740円44銭で取引を終えた。この日に始まった日本銀行の金融政策決定会合で、日銀がマイナス金利政策を解除するとの見方が拡大。ただ政策転換後も金融緩和的な状況は続くとの見方から、投資家がリスクを取り...
今月13日以来、約2週間ぶりに3万8千円を下回った。前日の米ニューヨーク株式市場で、主要な株価指数がそろって下落し、東京市場も流れを引き継いだ。東京債券市場では、長期金利の指標となる新発10年物国債の利回りが上昇(債券価格は下落)し、一時1.1%をつけ、2011年以来の高水準となった。 29日...