23日に開業する西九州新幹線(武雄温泉―長崎)。その報道機関向け試乗会が10日、開かれ、記者(25)も参加した。在来線特急と新幹線との乗り継ぎや、乗り心地、車内設備や車窓の景色を確かめてきた。 午前…
新幹線の特急料金は、乗車券や在来線の特急列車のような対キロ制ではなく、各駅の区間ごとに決められた、いわゆる三角表方式となっている。 新幹線と在来線の乗り継ぎについては、一定の条件で在来線の特急・急行料金を半額に割り引く制度がある。
終点の武雄温泉駅に到着すると、同じホームで在来線特急に乗り換える「リレー方式」で博多駅に向かうことができる。長崎―博多を乗り継ぐ自由席の料金は計5520円で、従来の在来線特急より460円高くなる一方、乗車時間は30分短縮される。運転本数は、武雄温泉―長崎間で上下44本。通勤客向けの新大村...
さらに、在来線への乗り継ぎなどの利便性も向上する結果、県外からの観光客や県内の新幹線利用者が増加。全線開業後10年間の経済波及効果は1679億円にのぼると試算した。 斉藤鉄夫国交相は「リニア開業は静岡県内や東海エリアにも大きな効果をもたらす。沿線に説明し、リニアの意義と効果について...
特に割高感が増すのが敦賀だ。現在、東京へは在来線特急「しらさぎ」で米原に行き、東海道新幹線に乗り継ぐ場合、最短2時間40分で料金は1万3820円。北陸新幹線では、乗り継ぎが不要になるものの、所要時間は最短で3時間8分と28分延びるうえ、料金も2540円高くなる。
前橋バスセンターを午前2時45分に発車し、東京駅に午前5時半に到着予定で、東海道新幹線の博多行きのぞみ1号をはじめ、東北新幹線、北陸新幹線の始発に乗り継ぎができるという。ビジネスと観光双方に需要を見込む。 新たに登場する早朝便は「前橋・高崎・藤岡~東京駅線」で、前橋バスセンターを...
名古屋市熱田区から在来線や「こだま」を乗り継いで出張に来ていた会社員男性(52)は日帰りを諦め、東京で1泊することを会社に電話で伝えていた。「明日の朝一で帰るしかない」と話した。 東京―浜松間と名古屋―新大阪間では、それぞれ1時間あたり上下2本ずつ各駅停車の新幹線が運行された。ダイ...