特定の企業を母体に持たず、毎年資金繰りに苦労する中、今年は新型コロナウイルスの影響による不況が追い打ちをかけた。運営法人は9月4日、臨時総会を開き、10月末までに資金や支援企業のめどが立たない場合は今季で解散することを決めた。チーム関係者はスポンサー回りに奔走するが、状況は厳しい。
県や県内23市町の防災担当者らがオンラインで参加し、広大の研究者が専門分野について説明した。 藤原章正教授(交通工学)はコロナ禍の中での避難所について語った。「3密」のうち「密閉」は窓を開放することで解消できるが、災害の規模が大きければ「密集」と「密接」を防ぐのは限界があるとした。