全国高校野球選手権広島大会決勝翌日の28日、広陵連覇の余韻が残るなか、ある2校による練習試合があった。体調を崩す選手が相次ぎ3回戦出場を辞退した廿日市西と、不戦勝となった崇徳。幻の対戦を実現させたの…
山の緑が映える海辺の空き地に、テーブルが六つとカウンター席が三つ。初夏の穏やかな晴天に恵まれた島根県大田市温泉津町(ゆのつちょう)で、ローカルフードラボ社長の佐藤聡さん(43)はランチに訪れるお客を…
幻の対戦を実現させたのは、3年生が悔いのない形で「最後の夏」を終えてほしいという、両チームの熱意だった。 会場はぶんちゃんしまなみ球場(広島県尾道市)。公式戦さながらに電光掲示板にメンバーが表示され、選手名を読み上げるアナウンスを崇徳の保護者が務めるなど、両校の関係者らが...
新型コロナウイルスの感染拡大が懸念される中での防災・減災対策を考える会議が15日、広島大学であった。県や県内23市町の防災担当者らがオンラインで参加し、広大の研究者が専門分野について説明した。 藤原章正教授(交通工学)はコロナ禍の中での避難所について語った。「3密」のうち「密閉」は窓...
新型コロナウイルスの感染拡大を受け、広島、大竹、廿日市の3市は5日、10日に開催予定だった成人式を延期すると発表した。 広島県内では8日から10日の3連休に、広島市や福山市など19の市町で成人式の開催が予定されている。 このうち広島市は、10日に予定していた成人式を5月8日に延期する。
三日月形の砂浜で知られる海水浴場、クレセントビーチ海浜公園(広島県福山市内海町)で14日、夏の訪れを告げる海開きの式典が行われた。海辺の安全や天候の安定を祈願した後、地元のこども園の園児らがマダイの稚魚2千匹を放流した。 コロナ禍で2020年から制限付きの運営が続いていたが、今年は...
広島県尾道市のJR尾道駅に隣接する尾道福屋が14日、閉店の日を迎え、営業を終了した。午後7時過ぎにシャッターを下ろし、25年の営業に終止符を打った。 閉店を前に河原初義店長が「ただいま営業を終わらせていただきました。25年の長きにわたるご愛顧、ありがとうございました」と深々と頭...
コロナ禍で2年前に見送った結婚式を、築城400年を迎えた城で開くカップルがいる。 瀬戸内海に面した広島県福山市の内海亮太さん(29)・沙誉子(さよこ)さん(29)夫妻だ。 会場は、JR福山駅北側に位置し、「新幹線ホームから見える城」として知られる福山城である。 400年を祝う記念行事として、...
「喫茶コロナ」は60年以上、広島市中心部の繁華街で常連客らに親しまれてきた。ママは101歳。コロナ禍で休業を挟みつつも営業してきたが、家族の病気などにより、8月に閉店。歴史に幕を閉じた。 店は広島市…
新型コロナウイルスの感染拡大が懸念される中での防災・減災対策を考える会議が15日、広島大学であった。県や県内23市町の防災担当者らがオンラインで参加し、広大の研究者が専門分野について説明した。 藤原…